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【呪術廻戦】伏黒恵の術式”十種影法術”!式神・拡張術式・領域展開について徹底解説!

呪術廻戦

伏黒恵は禪院家の相伝術式の一つである”十種影法術”の持ち主。

呪術界最強の呪術師と呼ばれる五条悟が期待するほどの才能やポテンシャルの持ち主です。

術式の可能性がとにかく広く強い伏黒恵の術式について徹底解説していきます!

伏黒恵の術式”十種影法術”

伏黒恵の術式”十種影法術”(とくさのかげほうじゅつ)。

呪術界御三家とも呼ばれるうちの一つ禪院家の相伝術式の一つです。

©️芥見下々/集英社 コミック5巻

術式は基本的に生まれながらに体に刻まれているものなので呪術師の実力は才能がほぼ8割と言われています。

そんな中、何故性が伏黒なのに禪院家の術式を持って生まれたのか?

気になった方もいるのではないでしょうか!

伏黒恵の生い立ちを知れば納得していただけるかと思います!

気になる方はこちらの記事を読んでみてください!

十種影法術は式神術

十種影法術とは影を媒とした十種の式神術です。

©️芥見下々/集英社 コミック2巻

この術式の強さは

  • が影というところ
  • 調伏できる式神の強さ

にあると思います。

式神とは

コミック2巻より、五条の発言から、術式がなくても呪力があれば簡単な式神は扱えることが読み取れます。

©️芥見下々/集英社 コミック2巻

また、コミック8巻より、夏油傑を迎える式神使いの術師が登場。

©️芥見下々/集英社 コミック8巻

発言から式神には基本的に媒体媒介が必要なことがわかります。

ちなみにおじいちゃんの媒介はお札だと思われますね!

式神の呪力に関しては、夏油の呪霊操術に驚きを見せているので基本的には術師本人のものであることが前提みたいです。

伏黒に関しても戦闘において強めのダメージを受けた際に

式神が破壊されたのかor術式が解けたのか

と判断していることがみられます。

©️芥見下々/集英社 コミック7巻

術師本人のダメージで式神に影響が出ることから、基本的に式神が独立したものではないことが読み取れますね!

媒介が影

式神の媒体・媒介において、種類などは詳しく明記されていません。

ですがおじいちゃんのようにお札などが必要となる術師は媒介が破壊されると式神は消えてしまうのではないでしょうか?

それに比べて、伏黒は影が媒体となる

コミック2巻より、宿儺の一言によって伏黒は自身の術式に一段解釈を広げられていることがわかります

式神の出し入れのみならず、自分自身も影に干渉出来ることに気づきました。

©️芥見下々/集英社 コミック2巻

以降、呪具の格納や自身が他人の影に侵入することさえ可能にしています。

宿儺自身は、伏黒の術式が影を媒体にしていると気づいた時にはわかっていたようです。

©️芥見下々/集英社 コミック2巻

式神に加えて、悟られない呪具の所持や敵陣への影での侵入を容易くしているので術式としては使い方によって相当強くなれますね!

”十種影法術”十種の式神

十種影法術における式神は十種類存在します。

ただ最初から全ての式神を使えるわけではありません。

最初にまず2匹の玉犬が術師に与えられる

それ以外の式神を扱うには、術師と玉犬で調伏を済ませなければならない。

手持ちの式神を増やしながらそれらを駆使して調伏を進めることで十種の式神を手にすることができる。

式神一覧

式神一覧

玉犬〈黒・白〉(ぎょくけん)

蝦蟇(がま)

大蛇(おろち)

鵺(ぬえ)

満象(ばんしょう)

脱兎(だっと)

八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)

玉犬・渾(こん)

⑦〜⑨はまだ作中に登場していません。

ですが、渋谷事変にて伏黒が呪詛師・重面春太の襲撃の際に式神の中で⑩の最も強いのではないかと思われる八握剣異戒神将魔虚羅を呼び出しました

八握剣異戒神将魔虚羅は歴代の十種影法術の術師で調伏できた人が一人もいません

では、伏黒はなぜ呼び出したのか?

調伏は複数人でも行えます

ただ複数人での調伏はその後無効になる。

当の術師にとっては無意味な儀式になるが、意味が無いなりに使い方があります。

コミック14巻より、五条曰く

「五条家と禪院家はとても仲が悪い。

江戸時代か慶長に当時の当主同士が御前試合で本気で戦い両方死に至った。

当時の五条家当主は五条と同じく六眼持ちの無下限術式使い。s

禪院家当主は十種影法術使いだった。

話を聞いた伏黒は当時の当主もこういう使い方をしたんだろうなと八握剣異戒神将魔虚羅を呼び出しました。

伏黒は調伏に重面を強制的に巻き込んだのです。

調伏の儀は八握剣異戒神将魔虚羅を伏黒と重面の手で倒すか、八握剣異戒神将魔虚羅の手で殺されるまで終わりません。

共に死を覚悟してまで敵を倒す、伏黒の奥の手でした。

また、+αと記載した玉犬・渾とは玉犬・白の術式と力を玉犬・黒に引き継いだものでは無いかと思われます。

作中で渾が登場した際、術式の説明がありました。

©️芥見下々/集英社 コミック6巻

十種の式神は完全に破壊された場合二度と顕現することができません。

しかし破壊された式神の遺した術式と力は他の式神に引き継ぐことができるのです。

現在、伏黒の手持ちの中で玉犬・白と大蛇は破壊されています

渾の体に白と黒の部分が見られるので、玉犬・黒に引き継がれたことを考察しました。

拡張術式

拡張術式にて登場したのが不知井底(せいていしらず)です。

©️芥見下々/集英社 コミック3巻

不知井底とは、作者の芥見下々先生曰く伏黒が勝手に作ったものであり、いくら破壊されても大丈夫です。

②蝦蟇と④鵺を足して作られた不知井底は弱く、蝦蟇か鵺が破壊されてしまうと出すことはできません。

領域展開”嵌合暗翳庭”

コミック7巻より、伏黒が特級呪霊相手に出現させた領域展開”嵌合暗翳庭”(かんごうあんえいてい)。

限られた術師や呪霊しか出現させることのできない領域展開。

1級術師に昇給査定中ではありながら、2級術師である伏黒がなぜ領域展開をできたのか?

五条との回想の中で、稽古中に虎杖悠仁と比べて欲が無いと葉っぱをかけられていました。

©️芥見下々/集英社 コミック7巻

八握剣異戒神将魔虚羅を呼び出し、最悪自分が死ねばいいと思っている奥の手が伏黒にリミッターをかけたいたのです。

ヤケになった伏黒は覚醒しました。

©️芥見下々/集英社 コミック7巻

嵌合暗翳庭の領域内は、地面が水のようであり影にも見受けられます。

そして伏黒自身も影を使って分身を作る出すことも可能にしていました

ただ、まだ不完全な段階のようです。

まとめ

  • 伏黒恵の術式は”十種影法術
  • 影を媒体とした十種の式神を手持ちの式神で調伏することで使用できるようになる
  • 拡張術式として条件次第で式神を組み合わせることが可能
  • 調伏の儀式は複数人で行うことが可能、ただし調伏はその後無効となる
  • 調伏の儀式ではどの式神も呼び出すことは可能
  • 伏黒は領域展開”嵌合暗翳庭”を不完全ながらも出現可能

禪院家相伝とあって、使い方によって本当に強い術式だと思います。

呪術師最強と言われる五条も自身に並ぶ実力になることを期待しています。

今後の新たな式神や完全体となる領域展開など、伏黒の成長が楽しみです!

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