【呪術廻戦】術式とは?各キャラの術式、種類について解説 | テレスマ!

【呪術廻戦】術式とは?各キャラの術式、種類について解説

呪術廻戦

皆さんは呪術廻戦に出てくる術式をどのくらい知っているでしょうか。

今回は術式とはなんなのか、そして各キャラクターの術式について解説していきます。

術式とは

術式とはそれぞれが持つ呪力を流し込むことによって発動する技です。

生まれながらに生得領域が刻まれていて、それによって使える術式が決まっています。

また術式は基本的に「順転」で発動していて、負のエネルギーは攻撃には適していますが回復には不向きです。

名称が分かっている術式

伏黒恵(ふしぐろめぐみ)

©芥見下々/集英社 コミック6巻

術式:十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)

影を媒体にして10種類の式神を召喚する、禪院家相伝の術式です。

最初に与えられるのは玉犬白・黒の2体でそれ以降は調伏の儀をおこなう必要があり、一度調伏をすれば自由に召喚可能です。

完全に破壊されてしまうと二度と顕現できなくなりますが、破壊されてしまっても術式と力は他の式神に引き継がれます。

拡張術式:不知井底(せいていしらず)

調伏している式神の鵺(ぬえ)と蝦蟇(がま)を組み合わせてできた式神です。

拡張術式は破壊されてしまってもまた顕現することができます。

釘崎野薔薇(くぎさきのばら)

©芥見下々/集英社 コミック8巻

術式:芻霊呪法(すうれいじゅほう)

釘・金槌・藁を使い対象の体内に呪力を流し込みます。

芻霊呪法・簪(かんざし)は呪力が流れている釘を直接打ち込むことで対象に攻撃を与えます。

釘が刺さってから呪力を流すまでの時間は自由に調節できるので時間差攻撃も可能で、媒体が臓器や手足など希少な部位だと威力が増します。

乙骨憂太(おっこつゆうた)

©芥見下々/集英社 コミック0巻

術式:里香(りか)

里香が事故で亡くなった際に乙骨が無意識に里香の魂を呪力で繋ぎ止めたことにより、特級過呪怨霊(とっきゅうかじゅおんりょう)・祈本里香(おりもとりか)が生まれました。

その後は指輪を媒体としているような描写があったり、狗巻棘の呪言や反転術式を使用していたりしますが詳しいことはまだわかっていません。

狗巻棘(いぬまきとげ)

©芥見下々/集英社 コミック3巻

術式:呪言(じゅごん)

狗巻家相伝の術式で、言葉に呪力を込めて対象を攻撃します。

対象が自分より弱いと不用意に傷付けてしまったり、逆に自分より強いと自分に跳ね返ってきてしまったりするため普段は言葉を制限して会話しています。

禪院真依(ぜんいんまい)

©芥見下々/集英社 コミック5巻

術式:構築術式(こうちくじゅつしき)

呪力を元に0から物を構築する術式です。

一度作り出された物は術式が終了した後も消えずに残るのが特徴で、呪力次第でなんでも作ることができます。

夜蛾正道(やがまさみち)・与幸吉(むたこうきち)

©芥見下々/集英社 コミック1巻
©芥見下々/集英社 コミック4巻

術式:傀儡躁術(かいらいそうじゅつ)

高性能の傀儡(くぐつ)を呪力で操作することができます。

与はこの術式で普段はメカ丸として過ごしており、本体と傀儡は視覚や聴覚が共有できたり会話も可能です。

加茂憲紀(かものりとし)・脹相(ちょうそう)

©芥見下々/集英社 コミック6巻
©芥見下々/集英社 コミック10巻

術式:赤血操術(せっけつそうじゅつ)

呪力で強化した血液を操る、加茂家相伝の術式です。

百斂(びゃくれん)で血液を圧縮したり、穿血(せんけつ)で音速より速い攻撃をしたりと血液操作を組み合わせることで様々な技を生み出します。

東堂葵(とうどうあおい)

©芥見下々/集英社 コミック6巻

術式:不義遊戯(ぶぎうぎ)

手を叩くことで対象の位置を入れ替えることができ、術式範囲内で一定の呪力を持つものであればなんでも対象になります。

術式を発動せずに拍手することも可能なので相手をより一層混乱させることができます。

西宮桃(にしみやもも)

©芥見下々/集英社 コミック16巻

術式:付喪操術(つくもそうじゅつ)

まだ詳しいことは分かりませんが、箒を操ること自体が術式みたいなものであるそうです。

五条悟(ごじょうさとる)

©芥見下々/集英社 コミック6巻

術式:無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)

五条家相伝の術式で、永久に近づく収束だけです。

つまり五条と対象物の距離はずっと近づいているものの速度は段々と遅くなり、距離が0にはならないということです。

また五条は質量や危険度によって術式の発動対象を自動で選択しています。

術式順転:蒼(あお)

負の力を強化した無下限呪術は対象を引きつける力になります。

術式反転:赫(あか)

反転術式で生んだ正の力を無下限の術式に流すことで起こる弾く力です。

術式順転+反転:虚式茈(きょしきむらさき)

順転と反転の無限を衝突させることで生み出された仮想の質量を対象に押し出します。

禪院直毘人(ぜんいんなおびと)・禪院直哉(ぜんいんなおや)

©芥見下々/集英社 コミック13巻

術式:投射呪法(とうしゃじゅほう)

1秒を24分割してあらかじめ作った動きを高速で後追いします。

失敗すると1秒間フリーズしてしまいますが、この法則を知らない相手は高確率でフリーズするため成功すれば1秒間時間が飛んだように感じます。

七海建人(ななみけんと)

©芥見下々/集英社 コミック3巻

術式:十劃呪法(とおかくじゅほう)

対象の長さを10で線分して7:3に分割し、強制的に弱点を生み出します。

拡張術式:瓦落瓦落(がらがら)

十劃呪法で破壊した対象物にも呪力を込めることが可能です。

壁などを破壊すればその瓦礫全てを武器として使えるようになり、広範囲を一気に攻撃できます。

猪野琢磨(いのたくま)・オガミ婆(おがみばば)

©芥見下々/集英社 コミック11巻

術式:降霊術(こうれいじゅつ)

自分自身や他人を依代として死者を降ろす術式で、これには降ろす人の体の一部が必要です。

また術式の発動まで無防備になるため術者を守る人が必要になります。

猪野は来訪瑞獣(らいほうずいじゅう)という自らが霊媒となって4種の瑞獣の能力を使用可能にする降霊術を使います。

冥冥(めいめい)

©芥見下々/集英社 コミック12巻

術式:黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)

烏を操る術式で複数の烏を操ることができ、視覚を共有することも可能です。

また冥冥は命を懸けた縛りを利用しており、烏に自死を強制させることで烏の呪力制限を消して相手へ体当たりさせる「神風」という技があります。

夏油傑(げとうすぐる)

©芥見下々/集英社 コミック0巻

術式:呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)

降伏した呪霊を取り込んで操る術式で、取り込んだ呪霊の呪力で術式を発動します。

取り込める数に制限はなく、夏油は4000体以上保有していました。

粟坂二良(あわさかじろう)

©芥見下々/集英社 コミック11巻

術式:あべこべ

術式発動中の術者に当たる攻撃が、強い力は弱く、弱い力は強くなる術式です。

吉野順平(よしのじゅんぺい)

©芥見下々/集英社 コミック4巻

術式:澱月(おりづき)

クラゲのような式神の触手から呪力で生み出した毒を分泌させ、相手の全身を蝕んでいきます。

式神の大きさや毒の強さは調節することができます。

壊相(えそう)

©芥見下々/集英社 コミック7巻

術式:蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)

呪力の籠った血液を対象に浴びせ、粘膜や傷口から体内に巡らせることで術式が発動します。

血液は体内に入ってから分解を始め、段々と体を腐らせて毒化させていきます。

真人(まひと)

©芥見下々/集英社 コミック3巻

術式:無為転変(むいてんぺん)

両手で触れたときに相手の魂を弄る術式です。

この術式で改造人間を作ったり、自分自身の姿を変えることもできます。

名称が分からない術式

以下のキャラクターは術式を使っている描写はあるものの、名称は明かされていません。
※2021年12月現在

  • 楽巖寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)
  • 重面春太(しげもはるた)
  • 漏瑚(じょうご)
  • 菜々子(ななこ)
  • 花御(はなみ)
  • パンダ
  • 疱瘡婆(ほうそうババア)
  • 美々子(みみこ)
  • 両面宿儺(りょうめんすくな)
  • 羂索(けんじゃく)

まとめ

今回は術式についてまとめました。

術式の種類はたくさんあり、組み合わせることもできるので攻撃の幅がどんどん広がりそうですね。

まだ名称が明かされていない術式や戦闘シーンが少ないキャラクターも多いので今後の展開が楽しみです。

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