呪術高専東京校2年生”狗巻棘”(いぬまきとげ)の術式「呪言」。
多種多様な術式の中で、狗巻家相伝の高等術式と言われています!
学生ながらに準1級術師としての強さとは!?
呪言師・狗巻の術式や強さ、ちょっと変わった会話など解説していきます!
狗巻棘の術式 呪言を解説
呪術高専東京校2年”狗巻棘”(いぬまきとげ)の術式「呪言」(じゅごん)。
口元の蛇目と、舌に刻まれた牙のマークが印象的ですね。
呪言とは呪力のこもった言葉のことで、いわゆる言霊です。
呪言は狗巻家相伝の術式で、狗巻棘は狗巻家の末裔にあたります。
狗巻のように呪言を使う呪術師は呪言師と呼ばれています。
術式の効果・強さ
呪言は対呪霊に特化した術式です。
人に対しても効果は有効ですが、呪言に対して知識がある術師に呪力で耳を覆うなどの対策をとられて仕舞えば防がれてしまいます。
呪言の効果は、発する言葉によって様々。
例えば『動くな』と発すれば、呪霊の動きを止めることができます。
他にも、『爆ぜろ』の一言で呪霊を一瞬で蹴散らしたり、『潰れろ』と発せば呪霊を一撃で倒すことが可能です。
また、呪言は拡張器や携帯など電子機器を介しても効果は消えません。
基本的に、呪霊に呪言を聞かせることさえできればダメージを与えられるのでとても強い術式だと思います!
しかし、相手を選ばずダメージを与えられる呪言にも弱点があるんです。
狗巻自身の喉に呪言の反動が返ってくること、です。
反動の大きさは、呪霊の強さや呪言によって変わってきます。
狗巻自身は1年生の頃から呪術師として2級の強さを持ち、現在は準1級術師。
身体能力も高いため実力があることは明確です。
低級の呪いに対しては、一瞬で相手をケチらせるような大技でも喉へのダメージは少し声が枯れる程度で済みます。
しかし狗巻の階級に対して、同等かそれ以上の呪霊には相手の一部だけを欠損させるだけでも血を吐くほどの反動が返ってきてしまいます。
また、特級の呪霊ともなると『動くな』などの動作を止めるだけの呪言でも効き目が薄れてしまうのです。
特級に対しては、呪言を使い続けるだけで相当な喉の消費と呪力の消費をしているでしょう。
領域展開 考察
まだ狗巻の領域展開は見られていません。
呪言の領域展開はどうなるでしょうか?
元々相手に聞こえさえすれば、ダメージ当てることが出来る呪言。
領域展開では、術式を必中必殺へと昇華させることが可能になります。
呪言の効力は高くなる気がしますね。
あとは、複数の呪言が連続で使うことができれば相手に反撃の隙を与えず畳み掛けることができるかもしれませんね。
領域内に複数の呪霊を閉じ込めてしまえば、一気にカタをつけることもできそうです!
狗巻棘 プロフィール
プロフィール | |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 10月23日 |
所属 | 呪術高専東京校2年生 |
階級 | 準1級 |
術式 | 呪言 |
好きなこと | 悪ノリ・YouTube |
好きなおにぎりの具 | ツナマヨ |
苦手な食べ物 | 魚卵 |
ストレス | 朝礼 |
呪言で不用意に人を呪ってしまはないように、普段はどちらかというと寡黙に見えますが実は悪ノリが大好きという愛嬌のあるキャラクターです。
アニメでは本編とは別に、エンディング後に「じゅじゅ散歩」というおまけの日常ショートアニメが放送されていました。
じゅじゅ散歩の中では女子生徒のスカートを盗み履くとノリノリで登場し、悪ノリでちゃんと怒られていました!
おにぎりの具で会話
普段は呪言で誤って人を呪ってしまは無いようにおにぎりの具で会話をしています。
狗巻は狗巻家という呪術師の家系出身です。
通常、術式は5〜6歳で有無がはっきりし発現しますが、狗巻は生まれた時から呪言が使えたので幼い頃は苦労も多かったようです。
不用意に人を呪わないために語彙を絞る配慮から、狗巻の人柄の優しさが伺えます。
おにぎりの具での会話はシャケやツナマヨなどメジャーな具のものが多く、狗巻と仲がいい人物ほどニュアンスの読み取りが容易になるようです!
まとめ
- 狗巻棘(いぬまきとげ)の術式は「呪言」
- 呪いの込めた「呪言」を発することで、言葉通りの動作や効果を相手に強制させる
- 呪霊の強さ・呪言の威力によって自身の喉への反動も大きくなる
- 領域展開は未だ未発動
- 普段は呪言で不用意に人を呪わ無いように語彙をおにぎりの具に絞っている
術式としては強さを持つ呪言ですが、反動も大きいとなると狗巻自身の術師としての強さが切に必要となりますね。
普段は東京校の2年生の中では登場や会話が少ない方ですが、キャラクター人気が高く見られる人物です!
作中では今後、狗巻がどのような存在になっていくのかが楽しみです!
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