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【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)の術式”呪霊操術”徹底解説!特級を冠した術師の強さ・極ノ番”うずまき”の真価とは?

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呪術師の最高階級”特級術師”でありながら史上最悪の呪詛師となった夏油傑(げとうすぐる)の術式「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」とは?

  • 所持する呪霊は?
  • 術式奥義、極ノ番”うずまき”とは?
  • 術式の抽出が可能?

”呪霊操術”の真の強さまで深掘りしていきます!

夏油傑の術式”呪霊操術”とは?

©️芥見下々/集英社 コミック9巻

”呪霊操術”とは降伏した呪霊を取り込み自在に操る術式。

術師と呪霊それぞれの階級を照らし合わせた時、2級以上のさがあれば降伏を省きほぼ無条件で取り込める。

ただし、低級の呪霊でも他の術師と主従関係が成立している場合は無条件では取り込めない。

©️芥見下々/集英社 コミック0巻

0巻の夏油の発言より、主従制約がある呪霊の場合、主である術師を殺してしまえば取り込むことが可能であることがわかる。

呪霊操術の強さ

©️芥見下々/集英社 コミック15巻

呪霊操術の強みは手数の多さです。

高専時代の夏油は、2年生の時点で呪術界最強の術師”五条悟”に「俺達最強だし」と言わせるほど。

また、夏油が3年生の時に特級術師”九十九由基”が訪ねてくる。

その時、九十九は夏油に「特級同士仲良くしよう」と発言。

なので3年時には特級術師、2年生の時点でも1級術師の可能性が高いですね。

ということは、夏油は特級の呪霊を除けばほとんどの呪霊を容易に取り込めます。

呪詛師となり引き起こした最悪の事件”百鬼夜行”では乙骨との一騎打ちの際、数にして4000体以上もの呪霊を所持していました。

©️芥見下々/集英社 コミック8巻

また取り込んだ呪霊は視覚共有などはできませんが、索敵や監視目的に離れた場所に放っておけば呪霊が祓われた場合に、夏油自身が認識することは可能なようです。

©️芥見下々/集英社 コミック8巻

呪力に関しては、式神を使う術師とは異なり呪霊自身の呪力を使うようです。

術師の呪力や負傷に左右される式神と違って、祓われさえしなければ夏油の呪力を使わず呪霊で戦えるとなると戦闘のコスパは最強ですね!

夏油が所持する呪霊一覧

4000体以上もの呪霊を所持する夏油。

名称不明の呪霊も多いですが、中には特級に冠する呪霊もいます。

わかる限りを紹介していきます!

名称不明呪霊一覧

芋虫のような呪霊
サイズがとても大きく、呪霊を丸々口内に捉えられる。
狭い場所では相手の術師の視覚の妨げともなれる。

エイのような呪霊
人を乗せての飛行可能。

4足歩行の鬼のような呪霊
戦闘の登場はなく、星漿体”天内理子”の世話係”黒井美里”が負傷した際に、足代わりに登場。

一つ目の丸い呪霊
他ではあまり見られない2体セットの呪霊。

タコのような呪霊
弾丸を通さず、防御に有効。

人を吸い殺す呪霊
可愛らしい見た目とは裏腹、人を吸い尽くしそのまま殺してしまう。

一つ目の人形呪霊
攻撃は明らかになっていない。

目や顔が多数の呪霊
狗巻棘の呪言によって地中まで落とされた夏油を守る。

虹龍

©️芥見下々/集英社 コミック9巻

夏油手持ちの呪霊のなかで最高硬度の呪霊。

仮想怨霊

©️芥見下々/集英社 コミック9巻

口さけ女のように「私綺麗?」と問いかける仮想怨霊の呪霊。

質問に答えるまでお互いに不可侵を強制する簡易領域を発動。

特級仮想怨霊”化身玉藻前”

©️芥見下々/集英社 コミック0巻

16体しか存在しない特級呪霊のうちの一体。

真人

©️芥見下々/集英社 コミック15巻

未登録の特級呪霊。

”無為転変”という術式を所持。

掌で触れたものの魂の形を変えることが可能。

極ノ番”うずまき”

©️芥見下々/集英社 コミック16巻

取り込んだ呪霊を一つにまとめ超高密度の呪力を相手にぶつける極ノ番”うずまき”

極ノ番とは、領域を除いたそれぞれの術式の奥義のようなもの。

強力な一手だが、呪霊操術の強みである手数の多さを捨てることになる。

術式の抽出

©️芥見下々/集英社 コミック16巻

極ノ番”うずまき”の真価、術式の抽出。

攻撃に止まらず、準一級の呪霊をうずまきに使用した場合その呪霊の術式を自身に抽出することができる。

ただし、呪霊操術で取り込んだ呪霊の術式の精度は取り込んだ時点でその成長を止める。

まとめ

夏油傑の術式”呪霊操術”

  • 条件を満たした呪霊を取り込むことが可能
  • 取り込んだ呪霊を駆使して戦うのが戦闘スタイル
  • 数千体以上の呪霊を取り込むことが可能
  • 術式の奥義である極ノ番”うずまき”による強力な一手がある
  • 準一級以上の呪霊を”うずまき”に使用した場合、その術式を抽出可能

非術師の家系出身とは思えない強力な術式ですね。

また、呪霊を祓うことが基本の術師で祓わずに取り込むと言う、唯一と言えるほど珍しい術式に思えます。

術師自身が強くなれば、その分強い呪霊も数に際限なく取り込むことが可能なのではないでしょうか。

術式が有能なのはもちろんですが、夏油自身も体術や戦略など強いからこそ特級術師にまで上り詰めることができたんだと思います。

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