テレビ朝日系、毎週土曜日11時30分から放送している『消えた初恋』の原作は現在も連載中の漫画です。
『消えた初恋』は2017年にひねくれ渡がインターネット上で発表したボーイズラブ作品です。
2018年に別冊マーガレットの担当編集者やり取りする中で本作を送ったところ連載を提案、10月に同人誌発行を経て、別冊マーガレット(集英社)2019年7月号より作画にアルコを迎えて連載開始。
2021年8月号から10月号までショート漫画『消えた初恋小劇場』を連載。
2021年10月主演、道枝駿佑(なにわ男子)・目黒蓮(SnowMan)でテレビドラマ化されています。
そんな消えた初恋ですが原作を元々見ていた人、ドラマを見て原作を読んだ人両方いると思います。
そんな原作漫画について調べてみました。
「消えた初恋」2021年12月現在!何巻まで発売?
消えた初恋の単行本ですが、現在7巻まで発売されています。
1巻 | 2019年11月25日発売 |
2巻 | 2020年3月25日発売 |
3巻 | 2020年7月22日発売 |
4巻 | 2020年11月25日発売 |
5巻 | 2021年3月25日発売 |
6巻 | 2021年8月25日発売 |
7巻 | 2010年10月25日発売 |
8巻は2022年3月発売予定!今から発売が楽しみですね。
原作ではドラマでは描かれていない部分がたくさんあるので興味のある人はぜひ読んでみてください。
私は今回ドラマを見て原作が気になり久しぶりに漫画を購入しましたが、ハマってしましました。
『消えた初恋』原作7巻までの内容は?ドラマで描かれた場面は!
ここからは原作のネタバレを少ししていきます。
まずはこの作品に出演しているキャスト!
ドラマ出演者と共に紹介していきます。
出演キャスト
この物語の主要キャストはこちらになります。
内容がボーイズラブ、ドラマの出演がジャニーズの2人なのでジャニーズファンにとっては嬉しい配役ですね。
・青木想太・・・道枝駿佑(なにわ男子)
・井田浩介・・・目黒蓮(SnowMan)
・橋下美緒・・・福本莉子
・相多颯人・・・鈴木仁
・谷口正博・・・田辺誠一
この他にもバレー部で井田の幼馴染の豊田駿(望月歩)
原作では塾講師、ドラマでは教育実習生として出演した、岡野(白州迅)も物語を左右する重要人物となります。
「消えた初恋」 原作のあらすじ※ネタバレ
「消えた初恋」1巻
・青木は同じクラスの橋下さんに片想い中
・橋下さんの消しゴムを借りるとそこには同じクラスの井田の名前が・・・
・その消しゴムを井田に見られて勘違いされる。
・真面目な井田は真剣に考えてくれてそんな井田を青木は本当に好きになる。
始まりは青木(道枝駿佑)が消しゴムを忘れ隣の席で青木の初恋の相手橋下(福本莉子)から消しゴムを借りるところから始まります。
この始まりはドラマも同様でした。
橋下さんから借りた消しゴムにはなんと「イダくん♡」の文字が・・・
その消しゴムを井田(目黒蓮)が拾い文字に気づいてしまった井田が勘違いをします。
そして青木も橋下さんのことを想い本当のことが言えずその消しゴムが自分のだと言ってしまいます。
ここからとんでもない勘違いから本当の恋が始まることになりました。
橋下さんが井田のことを好きだと思った青木は自分の気持ちを隠して橋下さんを応援することに。
初恋は実らないっていうけど本当ですね。
青木・・・かわいそう。
橋下さんを応援したい青木。
青木に好かれていると勘違いしている井田。
橋下さんを想い本当のことが言えない青木。
そんな少し奇妙な始まりから今後どう変わっていくのでしょうか。
最初から展開が面白くて先が早く気になってしまいますね。
しかし、初めは勘違いだった青木の気持ちも井田の真剣さに向き合ううちになんと、井田を本当に好きになってしまうのです。
最初は戸惑いながらも橋下さんに本当のことを打ち明けることにした青木。
しかしここから急展開をむかえます。
なんと・・・橋下さんが好きだったのは「イダ」ではなく青木の親友「アイダ」だったのです。
消しゴムを使ったため「アイダ」の「ア」の部分が消え「イダ」になっていたのです。
なんとも奇妙な話・・・
1巻は青木が井田を、橋下さんが相多を好きだということがわかったところで終わります。
「消えた初恋」2巻
・橋下さんが好きなのは、「井田」ではなく「相多」だった。
・井田のことを本当に好きになってしまった青木。
・井田の勘違いについてあっくんに話、井田に勘違いについて話してしまう。
・「勘違いでよかった」と言った井田に本当のことが言えなくなり失恋。
・井田と青木は合コンに参加する。
橋下(福本莉子)が好きだったのは相多(鈴木仁)という事実を知った青木(道枝駿佑)はますます悩むことになります。
自分の勘違いで全く関係のない井田(目黒蓮)を巻き込んでしまったこと。
真面目な井田は青木の気持ちを馬鹿にすることなく真剣に返事を考えてくれていること。
そんな井田を本当に好きになってしまった自分。
そんな中、相多の提案で井田の家で勉強会をすることに。
そこで初めて青木は井田と2人っきりになることになります。
好きな人とその人の家で2人。
これはドキドキですよね!
少し2人の距離が近づいたと思ったが・・・
親友あっくんに井田が青木を狙っていると勘違いされ相多に本当のことをいう。
でも、自分が井田のことを好きだという気持ちは話さずに。
相多と2人で井田に事情を話勘違いだったと聞いた井田が安心したように見えた青木は益々本当のことが言えなくなりました。
井田も告白をされたが、それは勘違いだった。
とバレー部のみんなに話、部長がそんな井田をみて合コンに誘います。
ここはドラマでは描かれていません。
私も漫画を読んで、えっ!?合コン!!って思いました。
なぜなら、この合コンに井田だけでなく青木も参加していたのです。
原作では合コンで知り合ったココロちゃんですが、実はドラマにも違う形で出演しています。
ドラマでは、練習試合の相手高校の美人マネージャーとしてココロちゃんが出演。
井田のことを「大人っぽい」と言うココロの対し井田はおじいちゃんだと言う青木。
嫌われてくれるかと思いきや、なんと・・・
「いいねぇおじいちゃん系男子」
と井田のことを好きだとアピールするココロ。
青木はココロと井田が付き合ってしまうのかと気になってイライラし井田に八つ当たりをしてしまいます。
ドラマでも可愛いと話題になった井田に見つかった時
青木がフードで隠れるシーン。
ドラマでは体育館でしたが、原作は電車だった!
「消えた初恋」3巻
・相多に彼女ができる。
・修学旅行(スキー合宿)※ドラマでは林間学校
・青木、橋下さんの告白
・青木と井田の初デート
ココロちゃんに「付き合おう」と言われた井田だったが、ココロには他に好きな人がいると言うことを気づいていた井田は断りました。
結果井田には彼女は出来ませんでした。
しかし、なんと相多に彼女が出来たのです。
ショックを受ける橋下さん・・・
そんな中、北海道に修学旅行。
という名の『スパルタスキー合宿』が。
この合宿はドラマでは林間学校という行事になってます。
ここでの青木が井田に告白するシーンはキュンとしちゃいました。
合宿で成績の悪い青木と橋下さんは罰ゲームのような食事。
部屋は牢獄。
お風呂は最後。
2人にとっては本当に地獄の合宿ですね。
なかなか合格しない青木と橋下さんを心配した井田が抜け出すことを提案。
青木・井田・相多・橋下さん
4人は合宿を抜け出しました。
青木は井田に気持ちを伝える決意をします。
青木「消しゴムの件、お前が勘違いでよかったって言ったから言えなかったんだけど・・・」
井田「俺、そんなこと言ったっけ」
青木「言ったじゃん屋上で!覚えてねーのか。俺、結構傷ついたのに」
井田「あれは、青木が悩んでたから解決してよかったって意味で」
青木「それならよかったけども・・・」
井田「えっ!傷ついたっていった?」
青木「言った」
井田「消しゴムの件はなんだったの」
(ドラマでは「消しゴムの件は勘違いだったんじゃ」)
この修学旅行から青木と井田は付き合うことになりました。
井田にやりたいことを聞かれ青木は1つだけ行きたいところがあると答え、土曜日に井田の愛犬「豆太郎」に似た犬の映画を見にいきます。
このシーンドラマではやりたいことは「一緒に昼飯」
映画は第9話の初デートで行ってますね。
映画を見た後、悲しい映画だったことで号泣する青木はドラマでも描かれていました。
「消えた初恋」4巻
・井田と付き合えたことを夢かと思う青木
・井田が付き合っていることをバレー部のみんなに話してしまう
・青木、井田それぞれの思い
青木は井田との付き合いを内緒にしたい。
しかし、井田はバレー部のみんなに付き合っていることを話していました。
そのせいで屋上でお昼を食べている時にバレー部のみんなからお祝いをされてしまいます。
このバレー部に知られた話。
ドラマでは最終話で横浜デートを見られたと言う理由で井田はバレー部のみんなに付き合っていることを話しています。
ドラマではお祝いはされていません。
バレー部にバレたことを知り青木は井田と絶交することに・・・
クリスマス当日青木は姉のケーキ屋さんを手伝うことに!
青木を心配した橋下さんが井田に連絡をします。
橋下「井田くんひどいよ!青木くん震えて泣いてるよ」
かなり盛ってる。
井田も青木を探していたようで、青木を訪ねてきた井田は一緒にお店を手伝うことに。
井田は青木のためにバレー部のみんなに嘘をついて友達と話していました。
このバレー部の話。
このシーンもドラマ最終話で描かれています。
青木と井田お互いにお互いのことを考えていることがよくわかる感動するシーンですよ。
ドラマではここから最終話のクライマックスに入ります。
原作はまだまだ続くよ!!
〜年明け〜
青木と井田は初詣にバレー部の人や友達に会います。
井田が青木と付き合っていることは冗談だと言ったばかりに、井田は他の女の子に取られてしまいます。
そんな冬休み明け青木は自信をなくしてしまいます。
青木「本当に付き合ってるのか俺たちは・・・」
相多「ただの友達扱いじゃん」
橋下「そんなことないよ、自信持って青木くん」
青木「友達扱い・・そうだよな・・・。俺そもそも井田から好きって言われてねーんだよな・・・」
このシーンもドラマの第9話で描かれています。
本当に道枝くん、目黒くんがハマリ役すぎてドラマに入り込んでしまいました。
その後のゲームシーンは原作とほぼ同じように描かれていたので是非見てください。
「消えた初恋」5巻
・青木が通い始めた塾の岡野先生に井田との関係がバレる
・井田と青木初めて手を繋ぐ
・相多と橋下さんの関係がついに進展!!
大学進学を考える青木ですが、数学が苦手な青木は無理だと言われる。
相多に文転したらと進められますが、井田に「寂しくなるな」と言われ頑張ることに。
これをきっかけに塾に通うことに!
このシーンはドラマでもちょっと重要な場面になってます。
ドラマでは塾の先生ではなく教育実習の先生に教えてもらうことになります。
塾で出会った岡野先生に付き合っている人がいることを話します。
当然岡野先生は相手が男だとは思っていない・・・
岡野先生から「手を繋ぎたい・・・とか思わないの?向こうも待ってるかもよ」
そう言われた青木は井田と昼ごはんを階段で食べている時井田の手をさわります。
しかし、井田にびっくりされてしまいます。
その後の青木の言い訳の場面、ドラマでも描かれていますが
言い訳する道枝くんに笑ってしまいます。
その後、テストの点数が良くなった青木が歩道橋でテストを眺めていると部活帰りの井田と会います。
階段で手を触って以降井田が手を隠すようになった井田に青木は手を触ったことを謝ります。
青木「こないだびっくりしただろ。俺急に手触って・・・もうしねーから、だからそんなに警戒しなくてもいいし」
井田「青木、手かして」
井田「こないだ思ったより冷たくてびっくりした。冷え性?極度の」
青木「まぎらわしーよ井田は」
井田「青木こそ早とちりだ」
青木「よかった。きもいとかじゃなくて」
この手を繋いでいるところを岡野先生に見られてラーメンに行く約束を断られてしまいます。
約束を断られたことを青木は井田・相多・橋下さんに相談をします。
3人は青木の味方をしてくれます。
井田「俺が話に行くかその岡野ってやつに」
青木「えっ部活は?」
井田「サボる」
青木「誰にも言わないって言ってくれたし、もう丸く収まったから」
井田「青木が凹んでるなら丸く収まってない」
完全に井田くん青木くんのこと好きですよね。
橋下さんは青木の姿を見て自分も頑張らなきゃとバレンタインで作るお菓子を考えていました。
そこに相多がきて「カップケーキ美味しそうなのに」と言われ、橋下さんはカップケーキを作ることに。
このカップケーキの場面はドラマでは9話のクリスマス会で配る用のお菓子として相多に相談しています。
当日、橋下さんは直接渡す勇気がなくカップケーキは相多の机の中に・・・
カップケーキに気づいていない相多が、クラスメイトの野々村さんが作った手作りケーキを
「手作りはちょっと・・・」と断るのを聞いてショックを受ける。
「手作りが無理なら言ってよ・・・」
でもそれは手作りが無理なのではなく橋下さんがくれると思っていた井田は、橋下さん以外からもらわないように断っていたのです。
青木は井田の誕生日が近いことを知りお祝いをしようと考えますが、お金がありません。
井田にプレゼントを買いたい青木はバイトをすることに!!
「消えた初恋」6巻
・井田の誕生日
・ホワイトデーでついにあっくんと橋下さんが!!
・3年生、青木の誕生日
・ついに青木と井田がキス??
井田のプレゼントのために始めたバイトで念願の初給料。
バイトの目的はプレゼントを買うお金が欲しかった青木はバイトをやめることに。
何を買おうか迷った青木はさりげなく井田に聞きますが「プレゼントなら気にするな」と言われてしまいます。
井田「変なもん買って無駄遣いするな」
そう言われ期待していないことに腹を立てた青木は「日曜11時にままぽーとに集合だ!ギャフンと言わせてやる」と井田の誕生日に誘い出します。
その日無事に井田にプレゼントを渡すことができました。
プレゼントは井田の愛犬豆太郎の首輪でした!!
〜ホワイトデー〜
相多は橋下さんにお返しを渡し「俺ら付き合う?」ときき2人は晴れて付き合うことになりました。
青木「にしても、あっくんいつから橋下さんのこと好きだったんだよ?」
相多「根負けだ。今さら断るわけいかねーし・・付き合わなきゃしょーがねーだろ」
そんな青木と相多の会話を橋下さんは聞いてしまい浮かない顔です。
橋下さんは根負けと言った相多の言葉が気になり聞いてしまいます。
それが原因で2人は別れることに・・・
無理して付き合ってもらっていると橋下さんが思っていることを知った相多はそうではないことを橋下さんに伝えます。
その後相多と橋下さんは仲直りをします。
そして相多は橋下さんに「俺好きだわみおちゃんのこと、だから彼女になってくれない?」
やっと素直に話、2人は付き合うことになりました。
一度フラれた相手を思い続けついに付き合えることに!
これは実際あったら嬉しいですよね。
〜3年生〜
ついに3年生になりました。
ドラマでは3年生は描かれていません。
青木の誕生日!井田からイヤホンのプレゼントをもらいます。
付き合いが順調な2人ですが、お互いにキスはいつするのか・・・
悩んだ井田は幼馴染の豊田駿に「キスっていつするもんなんだ」と聞きます。
「たまには俺からしようかと・・・」
豊田「いつとかよりさ、浩介は今したいと思ってんの?それが一番大事じゃねーの?焦ることないって」
そうアドバイスをします。
井田「いつしたいかは俺もよくわかんねーんだけど・・したら青木がどんな顔すんのかなって思ったんだよな」「面白がってるって言われたらそうかもだけど、俺はそうは思ってなくて」
青木「し・・・してみるか!」
このシーンできればドラマで欲しかった。
って思った人多いのではないでしょうか。
「消えた初恋」7巻
・青木と井田京都で1泊2日
・夏休みの約束
・相多と橋下さんがキス
大学進学を考える時期になり井田は京都の大学に進学することを考え始める。
「なんで言って話してくんねーの」と言う青木に対し井田は
「言ったぞ俺は」
〜以前の会話〜
井田「青木京都行ったことあるか」「あの辺の大学ってどうなんだろうな」
青木「京都いーよな・・・俺も行こーかな・・・」
井田は覚えていなかった青木に対し「なんだ本気じゃなかったのか」「それなら俺ひとりで行くわ」
「無理すんなよ」
珍しく怒った態度を・・・
井田を怒らせたと気にしている青木にあっくんはオープンキャンパスで京都に行く時の予約や案内をスマートにしてくれたら助かるだろと。
そう聞いた青木は井田のために京都案内をすることに。
京都で青木と井田は仲直りをし、京都旅行を楽しむことに。
〜夏休み〜
雨で夏祭りは中止に・・・
ここでついに橋下さんが強い理由がわかります。
帰れなくなった橋下さんと相多を迎えにきた橋下さんのお父さんはなんと・・・
見た目が怖い。
相多「ちなみにお父さんのご職業って」
橋下「それが・・人には言えない仕事をしてて」
人には言えない仕事って・・・かなり怖いですよね。
怖いお父さんが作って出してくれた料理はとても美味しく、カップケーキは以前橋下さんからもらった味にそっくりでした。
実はカップケーキのレシピはお父さんが教えていたのです。
実は・・・そんな怖い見た目のお父さんは、剛腕キュートアイと言う名前で活動しているプロレスラーだったのです。
橋下さんの力が強い理由はここからきていたんですね。
そして橋下さんの家からの帰り道、相多と橋下さんはキスをしました。
相多が橋下さんの家族にあったことを聞いた青木は井田の家族のことをよく知らないことを考えてしまいました。
『8巻につづく』
まとめ
現在(2021年12月)発売されている1〜7巻までのネタバレ、感想を書きてみましたがいかがでしょうか?
勘違いから始まった恋ですが、お互いを思いやり大事にできる関係っていいですよね。
そして何より、原作もですがハマリ役だった目黒蓮(SnowMan)にも注目してドラマと見比べてみるのも楽しいと思います。
ドラマは12月18日に最終話を迎えましたが、私は最後青木に気持ちを伝える時の『涙目』『震えた声』の井田に本当にドキドキしてしまいました。
もっと続きが見たかったです。
ドラマを見逃してしまった方、原作と一緒に見返したい方はTELASAで配信していますので興味のある方は是非ごらんください。
原作8巻は2022年3月発売予定です。
まだまだ続いている漫画なのでいつか続編がドラマで放送されるのを期待したいですね。
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