【水曜どうでしょう】やらせってあるの?真偽の程をご紹介します! | テレスマ!

【水曜どうでしょう】やらせってあるの?真偽の程をご紹介します!

水曜どうでしょう

数多くのシリーズ、企画を持つ水曜どうでしょう。

過去には視聴者が、

あれ?おかしくない?もしかしてやらせじゃない?

と思う場面がいくつかありました。

今回は水曜どうでしょうにおける、やらせの疑惑についてお話ししたいと思います。

【水曜どうでしょう】やらせと疑惑となった放送について

放送日時は北海道での初回放送に合わせています。

四国八十八か所1でのテロップ

普段水曜どうでしょうの放送では、日時と場所のテロップが出ています。

しかし、1999年3月に放送された「四国八十八か所1」については日時の表記がありません。

いつも表記されている日時がないと本当に一度で回っているのか疑惑が出ること可能性もあります。

これについては、藤村Dが番組のHPで

『私は「自分の信念を曲げてしまった」ことがある。それは自分の中では、「ひとつの大きな決心」だった。』

と記していて、

北海道新聞に掲載したコラムの中でも

「ロケを一度中断し、1週間後に同じ衣装・同じような部屋を作り何事もなかったようにロケを再開し、視聴者に嘘をついた」 

と語っています。

これには理由があります。

実はこのロケの時に、大泉さんのおじいさんがお亡くなりになっていたのです。

収録途中にお母さんから訃報の連絡を受けたのですが、その際に「仕事に穴を空けず続けなさい」と言われたそうです。

しかし藤村・嬉野Dの判断で、ロケを一旦中断して北海道へ帰り、後日また同じところから再開したのでした。

当時は真相を明かすつもりはなかったので、あえて日時の表記はしなかったのでした。

しかし、当の大泉さんが後日談として自身の著書で明らかにしたので、その後発売したDVDの副音声で真相を話したのです。

大泉さんのおじいさんについて

実は彼のおじいさんは、特にチームナックスのファンの人たちの間ではかなり有名な人物です。

大泉さんはかなりのおじいちゃんっ子で数々の面白エピソードを明かしています。

また、大泉さんが所属しているクリエイティブオフィスキューのタレントがたくさん出演していた、『ドラバラ鈴井の巣』という番組の中で放送されたドラマ「山田家の人々」は大泉さんの自著伝的な内容でした。

ドラマに出てくる大泉さん演じる春三じいさんは彼のおじいさんをモデルになっているそうです。

山田家の人々 [ドラバラ鈴井の巣]

四国八十八か所3の金剛福寺について

2002年3月から放送された「四国八十八か所3」での一コマです。

このシリーズは途中からチームナックスのリーダーである森崎さんが旅に加わっています。

四国八十八か所のお寺の中に、高知県の足摺岬に38番札所の金剛福寺という寺があります。

しかし、このお寺は一ヶ所だけかなり離れた場所にあって、足摺岬の往復だけで90キロ近くかかってしまうのです。

第38番札所蹉(陀)山補陀洛院金剛福寺 · 〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬214−1
★★★★☆ · 仏教寺院

高知県にあるとあるうどん屋さんに行きたい一行は、過去に金剛福寺へ行った時の映像を使い、そこに合成で森崎さんの画像を差し込んで行ったことにしたのでした。

https://twitter.com/yumi_bell011/status/1093121096692334592?s=20

特筆するべきは、この一連の流れのやりとりを全て放送しているところです。

「もうリーダー合成でいいんじゃね?」

「だけど藤村くん、このやりとりはオンエアしてはダメだぞぉ」

黙ってやらないのがこの番組らしさです。

しかし天罰が下ったのか、食べたかったうどん屋さんは定休日でした笑。

アラスカで見たオーロラ

https://twitter.com/gosbabe/status/831869540350857216?s=20

1998年10月に放送された「北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜」での道中のことです。

この旅はミスターがずっと念願としていたアラスカでオーロラを見るという目的がありました。

しかし、天気は悪くとてもオーロラが見えるとは思えない状況です。

ここで藤村Dはまさかの持っていたパンフレットの写真をカメラに収めようとしていたのでした。

https://twitter.com/Msi1020/status/1035157872013766656?s=20

もうやらせというよりギャグですね!

実際に見たかったオーロラは下の画像です。

まとめ

今回、水曜どうでしょうにおけるやらせ疑惑について取り上げてみましたが、結果やらせではありませんでした。

やらせに見せかけておいてむしろギャグとか笑いのネタにしているような演出になっていますね!

ディレクター自ら最前線に出て、テレビに映り込んでいるこの番組において不正というものは難しいのかもしれません。

あまりにもガチで過酷なロケが多いため、タレント陣からは

「むしろやらせをしてほしいよ!」

と言われるくらいです。

この番組の醍醐味とも言える、タレント陣(主に大泉さん)が酷い目に遭っている様子を笑いながら見ているディレクター陣という構図がある限り、やらせというものは存在しないのではないでしょうか?

これからも楽しい番組が見られることを期待しています。

この記事を書いた人
akanetannabe

水曜どうでしょうとTEAM NACSが好きで北海道旅行も好きになった主婦です。
アウトドアも趣味でキャンプへ行くのも大好きです。

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