よし!頑張るぞ!と決意をしたとしても、たまにはもうダメかもって思う事はたーくさんある。
— たきえいた@Y.EMISHI FAMILY (@Yemishi_Taki) January 19, 2020
そんな時は、水曜どうでしょう藤村ディレクターの”腹割って話そう”ですね!
文句でも愚痴でもなーんでもいい!ただ言うんじゃなくて、顔を合わせて伝える。
大切だからこそ対面で伝える! pic.twitter.com/Og7KCNgQK7
元々北海道でのローカル番組であった水曜どうでしょうの数ある名セリフに
「腹を割って話そう」
というものがあります。
ここでは、このセリフが生まれた経緯などをお話ししたいと思います。
【水曜どうでしょう】「腹を割って話そう」について
ここでは「腹を割って話そう」の名セリフが生まれた水曜どうでしょうの企画『東北2泊3日生き地獄ツアー』(1999年)での一コマについて説明します。
なお、表示されている日時は北海道での初回放送です。
東北2泊3日生き地獄ツアーとは?
1999年に放送された企画です。
「桜前線捕獲大作戦」という企画でどうでしょう班が訪れた土地を『どうでしょう』ファンが巡るバスツアー「東北2泊3日生き地獄ツアー」に、鈴井・大泉が「ツアーに帯同するとパニックが起こるため、それを避ける意味でバレないように(という建前で)扮装をして付いていく」という企画でした。
雪の降る東北地方で大泉さんとミスターは鬼の扮装をして、ツアー客が乗っている観光バスを待ち伏せしたり、茶色の全身タイツを着させられたりしてかなり過酷なロケでした。
『腹を割って話そう』のセリフが出た経緯
一行が宿泊した繋温泉のホテルで、大泉さんとミスターはツアー客にトークショーをしたのち自身の部屋で就寝する予定でした。
というのも次の日の朝にはツアー客の朝食会場で扮装して待ち伏せすることになっていたからです。
しかし、寝させまいと泥酔した藤村Dが部屋に乱入してきて大泉さんに言った一言こそが
「腹を割って話そう」
だったのでした。
その一連の流れを大泉さんは下記のように話しています。
【水曜どうでしょう】『腹を割って話そう』に続いて出た名セリフ
#赤城みりあが歴史の瞬間に居合わせる
— キム@自分のペースでฅ•ω•ฅ (@kimextratone) July 30, 2015
スズムシ「僕は一生どうでしょうします。」
みりあ「みりあも~!」
ヒゲ「みりあちゃん、やめときなさいよwww」 pic.twitter.com/OfZUZNdGGz
「一生どうでしょうします」
この一言が、水曜どうでしょうにおける「腹を割って話そう」と並ぶファンが選ぶ名セリフです。
当時の大泉さんは部屋に乱入した藤村Dを始めとする番組のスタッフを早く退散させて寝たかったという気持ちもあったと思いますが、このセリフの通りここから20年以上経過した現在でも番組は不定期ではありますがまだ継続しています。
そして、番組の新作は数年に一度のペースではありますが、過去に放送した回を全国各地で再放送しています。
【水曜どうでしょう】腹を割って話そうのその後
\ 今夜9時「腹を割って話そう」ライブ配信 /#水曜どうでしょう DVD第28弾の発売前夜!ということで・・
— HTB北海道テレビ (@HTB_kouhou) October 23, 2018
恒例の藤村Dと嬉野Dのトークショー「腹を割って話そう」やります!
トークの模様はLINE LIVE、Youtubeライブ、インスタライブでライブ配信!
▽詳しくはこちら▽https://t.co/cIyZHXI52O pic.twitter.com/dKs2hCuEkY
藤村Dと嬉野Dは自身のトークライブのタイトルを『腹を割って話そう』にして、何度かオンラインで開催しています。
このオンライントークライブからディレクター陣は自らのYouTubeチャンネルを開設したのです。
彼らのYouTubeチャンネルの登録者数も10万人を超えていて、人気の高さが窺えます。
まとめ
藤村Dが酔っ払ってたまたま口から出たであろう『腹を割って話そう』。
これが水曜どうでしょうのファンの中では1、2を争う名言となったことには、誰よりも出演しているご本人たちが驚いているのではないでしょうか?
そして、そのやりとりから生まれた大泉さんの『一生どうでしょうします』。
この二つの言葉があるからこそ未だに番組は人気が衰えないまま続いているのかもしれません。
余談ですが、つい先日大泉さんは自身が主演している映画、「騙し絵の牙」の舞台挨拶のなかで「水曜どうでしょうを卒業します!」と言ってニュースになりました。
しかし、これは番組関係者、そしてファンの皆さんが許すことはないでしょう。
きっと大泉さん自身もあるわけないと思い、リップサービスで言った一言だと思います。
こうしてボヤきつつ、数年に一度番組を作っていくスタンスでこれからも続いて行ってほしいものですね!
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