北海道から全国に人気が広がった深夜番組「水曜どうでしょう」
水曜どうでしょうは、大泉さんだけが行き先を知らされず旅に出るパターンが多いですが、大きくいつくかの企画のシリーズに分かれています。
そこで今回は、水曜どうでしょうの企画をいくつかご紹介します！
【水曜どうでしょう】の企画について
水曜どうでしょうでは、日本国内・海外に問わず色々な場所へ旅に出る企画を放送しています。
そのパターンとしては、原付シリーズだったりサイコロシリーズだったり色々あります。
ここからは、これまでに放送された企画について説明していきます。
なお、記載されている日時は北海道での初回放送です。
サイコロの旅シリーズ
水曜どうでしょうの初期の頃の人気企画である、「サイコロの旅」シリーズ。
1996年10月に放送された「サイコロ1」から、1999年12月に放送された「ゴールデンスペシャル サイコロ6」まであります。
また、番外編として、1997年7月に「韓国食い道楽サイコロの旅」で韓国でもサイコロの旅をしていました。
サイコロの旅のルールはこちらです。
①その場にいた時点で利用可能な交通機関を1から6まで候補に挙げる
②大泉さんかミスターがサイコロキャラメルを振る
③サイコロの出た目に従う
④期限までに札幌まで戻る、戻れないと失敗
この企画で、大きく脚光を浴びたのは何といっても深夜バスでしょう。
数ある深夜バスの中でも、新宿〜博多を往復しているキングオブ深夜バス「はかた号」はファンのみならず、有名となりました。
ただ、深夜バスや夜行列車に乗っているだけだと思われますが、連日連夜乗り続けていると心身ともに困憊するものです。
どうでしょう班の4人も何度もやられて、車内でうなされていたこともあったようです。
原付の旅シリーズ
この企画は、大泉さんとミスターが原付（カブ）に乗って日本列島を走破するという企画でした。
水曜どうでしょうレギュラー放送時代の1999年7月に放送された「72時間！原付東日本ラリー」から、2011年3月から放送された「原付日本列島制覇」までの間に、日本列島をほぼ制覇しています。
また番外編として、レギュラー放送ラストの企画で、ベトナムのハノイ〜ホーチミンを1800キロかけて縦断しました。
原付シリーズの中でファンからの人気が高いシーンとして『ダルマ屋ウィリー事件』があります。
この後に大泉さんから出た
『ギアいじったっけ ロー入っちゃって もうウィリーさ！』
はファンの間で人気の水曜どうでしょうの名言の一つです。
四国八十八ヶ所シリーズ
この企画は、大泉さんが（時にはミスター、安田さん、森崎さん）試験に出るどうでしょうでの罰ゲームで、受験生の合格祈願のために四国へ行きお遍路をするというものでした。
1999年、2000年、2002年と3度訪れています。
通常、お遍路の旅というものは長い時間をかけて八十八か所を回るのですが、水曜どうでしょうのこの企画では短いと3日間、長くても5日間しか日程を組んでいませんでした。
そのため、一同が切羽詰まってくると夜中まで寺を回っていて、かなり危険な企画でした。
そして、夜のお寺といえば心霊現象的なものの心配もありますが、四国八十八か所2の中では実際に説明がつかない不可解な事件が起こったのでした。
カメラの調子が悪くて天皇寺の映像がない、天皇寺を出た後に車のエアコンが効かなくなるなど不可解な出来事が起こったのでした。
実はこの前に、大泉さんは昼ごはんで訪れたうどん屋さんに首にかけていた数珠を忘れてきたのです。
もしかしたらそのことが原因だったのかもと思わずにはいられませんね、、
また、四国八十八か所の企画の名シーンとして、『岩屋寺パン騒動』というものがあります。
これは、大泉さんがディレクター陣の朝食のパンを勝手に食べて、ディレクターが2人ともブチギレるというものです。
これやられて怒らない人はいませんよね、、藤村Dも嬉野さんも激怒していましたが、結果的に番組は盛り上がったわけですね。
絵ハガキの旅シリーズ
この企画は、日本各地の絵ハガキからランダムに引いてその場所へ行き全く同じ写真を撮って全国を巡るというものでした。
1998年12月、2002年5月の2回放送された企画です。
この企画の一番の名シーンは、2度目の放送の時にミスターがいきなり札幌の時計台の絵ハガキを引いてしまい、一同は早々に北海道へ戻ってきた事でしょう。
この時の大泉さんのお父さんが言った
「何とかインチキできんのか」
は水曜どうでしょうのファンからの人気が高い名言です。
【水曜どうでしょう】人気の企画 〜番外編〜
水曜どうでしょうのファンの間では、
安田顕さんが出演している企画にハズレなし
という意見が多いです。
安田さんは、元々はonちゃんの中の人という設定で水曜どうでしょうに出演していました。
そのため初期の頃は『安田さん onちゃん』という表記で出演していました。
しかし、徐々に姿を表すようになり、『対決列島』ではonちゃんではなく安田顕さんとして出演しました。
この「対決列島」や他にも「車内でクリスマスパーティ」など、安田さんが出演している企画は、ファンからの人気が高いものが多いです。
まとめ
今回は水曜どうでしょうの人気企画についてご紹介しました。
今回ご紹介した企画は、水曜どうでしょうの数ある企画の中でもほんの一部です。
やはり、人気がある企画はどうでしょう班が若いことと、全国区の人気が出る前だからこそ色々できた時代のものが多いことがわかりました。
しかし、これからも水曜どうでしょうの4人が年齢やキャリアがついたからこその面白い企画が出てくることを期待します。
大泉さんが他の3人に言った
『一生どうでしょうします』
の言葉通り、いつまでも続いていくことをファンとしては信じて、これからも番組を楽しく見ていきたいところですね！
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