「水曜どうでしょう」は数々の面白エピソードがあり、ファンから『神回!』と呼ばれているシリーズだったり回があります。
今でも放送されるとTwitterで急上昇ワードとなることもあります。
今回はファンからの人気が高く、神回と呼ばれているものをご紹介します。
【水曜どうでしょう】神回について
神回と呼ばれているシリーズ・回は、何度も再放送をされることにより人気となっているものが多いです。
そのため、比較的初期のものが多くなっています。
放送の日時は北海道での初回の日時に合わせています。
壇ノ浦レポート
1996年12月から1月に放送された「サイコロの旅2」です。
この放送にて、2夜連続で深夜バスに乗車したことにより身体的にも精神的にも疲弊したため、ミスターと大泉さんから出た心の叫びです。
「ねね寝れないんだよ!」「俺たちもうバスで寝られないんだよ!」
車中ではスタッフもうなされていたらしく、相当限界に追い込まれていたことが想像できます。
この時乗車していた深夜バスはとさでん交通のはりまや号で、2017年10月にて廃止となっています。
夜行バス“はりまや号”、本日福岡発ラストラン。終点までお気をつけて。 pic.twitter.com/5trnkzvCXG
— あ(周防)げ (@ktk4058) October 5, 2017
一生どうでしょうします
#大泉洋誕生祭2019
— レナード (@Leonard_3104) April 2, 2019
4月3日は大泉洋の誕生日。朝からこのタグがトレンドの1位になっていて彼の愛され具合がよく分かる。
大泉さん、僕も一生どうでしょうします。 pic.twitter.com/zz0Ia78NLr
1999年2月3日に放送された「東北2泊3日生き地獄ツアー」第2夜です。
番組で訪れた東北各地をファンが旅行をするという企画で、ミスターと大泉さん(安田さんも同伴)がこっそり同行していたのでした。
しかし訪れた各地で次第に気づくツアー参加者も出てきたのです。
そして2日目の朝、朝ごはんを食べに来る参加者を驚かすべく、早朝から扮装するためその日は早く寝ないといけない大泉さん(しかもその日は大雪の中鬼の仮装でファンが乗るツアーバスを待っていたため、風邪気味でした)。
そんな彼を寝かせまいと泥酔して「腹を割って話そう」と部屋に乱入する藤村D。
いつまでも部屋を出て行かない藤村D、いつの間にか部屋にはミスターやプロデューサーも来ている中、なんとかしようと苦肉の策で出たのが、
「僕は一生どうでしょうします」
この一言だったのでした。
20年以上経過した今でも番組は続いているので、この言葉はまだ実行され続けているのですね!
ここで流れ弾を喰らう安田さん
実はこのやりとりをしている部屋で、隣のベッドでは安田さんが寝ているのが見えます。
深夜12時を超えた時間に、騒ぎで起こされた安田さんは気の毒ですね、、
ここをキャンプ地とする
1999年10月から放送された「ヨーロッパ・リベンジ」第2夜のことでした。
旅行初日にドイツのザバブルグで宿が取れなかった一行は道端にテントを設営して野宿することとなったのでした。
ここで藤村Dから出たのがこの
ここをキャンプ地とする
だったのでした。
それもこれも宿を手配する前にご飯を食べたいと言った大泉さんと嬉野Dが原因だったのです。
この野宿した場所、国外とはいえファンからの人気は高くGoogleマップで検索すると出てくるのです。
シカでした
1998年4月から放送された「マレーシア・ジャングル探検」です。
ジャングルの中にある動物観察小屋(ブンブン)で動物が出てこないか、夜通し観察していた一行。
そこへ目を光らせてブンブンの方を見ている何か動物を発見したのでした。
「トラじゃないか?」と部屋中に一気に緊迫感が押し寄せてきたのですが、よくよく見てみるとそれは
シカ
だったのでした。
一気に脱力する一同。
ここで嬉野Dが一言
「シカでした」。
この時バリケードを作ろうとミスターは部屋に備え付けられてたソファーを窓際に置いたりしていましたが、全くその心配はありませんでした。
そして、その後ブンブンでは何も動物は現れなかったのでした・・
まとめ
他にもたくさんのファンの間で「神回」と語り継がれているエピソードはたくさんあるのですが、今回はほんの一部だけご紹介しました。
番組は不定期ではありますが、まだまだ新作を放送し続けていくと思いますが、初期の面白エピソードはこれからも同じように語り継がれていくことでしょう。
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