「水曜どうでしょう」の番組内では数多くの料理が作られてきました。
主に作っていたのはシェフ大泉こと大泉さん。
ここでは番組内で作られてきた料理をご紹介します!
【水曜どうでしょう】で作られた料理
番組の放送順は一致していないことをご了承ください。
また、放送日時は北海道での初回放送に合わせています。
エビチリ
1998年12月23日に放送された「車内でクリスマスパーティ」にて作られました。
HTBの駐車場に設営されたパーティ会場(車内)で、バーベキューコンロとカセットコンロしかない状況なのでしっかりとした料理を作るのは難しい中、見た目は普通のエビチリを作りました。
しかし、これを食べた人は何故か全員むせてしまうのです。
どうやらかなり辛い様子。
真夜中に撮影していたので、時間が経過すると朝の番組に出演している人たちも出勤してきて、その人たちもエビチリをおみまいされ、やはりむせてしまっていました。
しかし、このエビチリの最大の被害者は当時無理やり呼び出された安田顕さん(簡易型onちゃん)。
このエビチリがきっかけでエビアレルギーを発症。
これ以降エビを食べることができなくなってしまったのでした。
このエビチリを生放送前におみまいされた、当時「早起きクマさん」に出演していたお二人。
ドーム型パスタ
どうでしょう一番くじでドーム型パスタの素当たったけど作り方で笑う pic.twitter.com/w0NsQsnuJH
— SARUSA (@the_animism) October 31, 2016
1998年10月に放送された「北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜」にて作られました。
『ビストロ大泉』と自ら名付け「撃ち抜くぞー!」と言い、料理をしていました。
慣れないキャンピングカーの車内でパスタを作っていたのですが、茹で時間は守らない、量も守らないのですごい量のパスタが出来上がったのでした。
毎日、このような料理をおみまいされてたミスターと藤村Dは「普通のご飯が食べたい」と涙ながらに訴え、それに激怒した大泉さんと藤村Dの喧嘩もこのシリーズの見どころの一つです。
ドーム型パスタはこの後、「北極圏突入 〜アラスカ半島620マイル〜」のDVDが発売された際に発売した一番くじで「ドーム型パスタのソース」として景品の一つになっていました。
グレーリング飯
2001年9月に放送された「ユーコン川160キロ 〜地獄の6日間〜」にて作られました。
グレーリングとはユーコン川に生息しているカワヒメマスのことです。
シェフ大泉はそのグレーリングを、出汁をとる要領でしっかりと焦げ目がつくまで焼いて、一度落としたものを川で洗って白飯と炊き込んだかなり生臭いものとなったのでした。
おそらく本人は鯛めしを作る要領で作りたかったのでしょうが、そもそもグレーリングは日本人の口に合わないらしいです。
この料理は周囲の大顰蹙を買い、これ以降旅の料理係は同行していた現地ガイドのピートが担当することになったのでした。
グレーリング飯もこのシリーズで同じく作った「ムース汁」と同じく、一番くじの景品になりました。
命のスープ
水曜どうでしょうレイアウト
— スロウ (@sloe0225) March 21, 2021
北海道で家、建てます#命のスープ#折れない労働組合#組合ニュース pic.twitter.com/OXwGOIiYcB
2019年12月に放送した「北海道で家建てます」で作られました。
撮影場所であるミスターのに家にある食材を手当たり次第に鍋に入れ、沢の水で煮出した豚骨と鶏肉ベースのスープです。
これは今までになく、D陣やミスターからは高評価。
しかし、今まで突拍子もない料理を作ってきたことから美味しい料理は「凡庸」と呼ばれてしまい、シェフ大泉はその後迷走してしまうのでした。
番組外でのシェフ大泉
番宣で色々な番組に出演する際に時々シェフ大泉をやったりしています。
よく「モニタリング」や「ぴったんこカンカン」で見かけますね。
しかし、今や1児の父でもある大泉さん。
子供のために料理を作ることがとても楽しいらしく、コロナ禍での自粛期間は毎日ご飯を作っていたみたいです。
事務所のダイアリーや会員制サイトのブログでは様々な料理を作っていて、これは本当に美味しそうです。
まとめ
若い頃は、はちゃめちゃな料理を作っていてみんなに顰蹙を買われながらも笑いを起こしていた大泉さん。
今では美味しい料理を作れるようになってしまい、それが「面白くない!」と言われてしまいますが、それでもどうにかしてみんなに笑いをもたらせてくれます。
過去の水曜どうでしょうのシリーズは全国各地で再放送されているほか、各種動画配信などで見ることもできるので気になった方は一度見てみたらきっと楽しいと思います!
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