北海道発の人気深夜番組である「水曜どうでしょう」に出演している鈴井貴之さん。
出演者やファンの間では「ミスター」と呼ばれています。
そんなミスターについて、最近水曜どうでしょうのファンの間でこんな噂が出ていました。
最近のミスター変わったんじゃない?
そこで今回は、水曜どうでしょうのミスターこと鈴井貴之さんが変わったと言われる理由について考えてみたいと思います。
【水曜どうでしょう】ミスターについて
ミスターこと鈴井貴之さんについてご紹介します。
ミスターのプロフィールはこちらです。
名前:鈴井貴之
生年月日:1962年5月6日
出身地:北海道赤平市
所属:クリエイティブオフィスキュー(代表取締役会長)
ミスターは、水曜どうでしょうにおいては出演兼制作にも携わっています。
そのため、水曜どうでしょうの企画では大泉洋さん以外の3人が内容を知っていて、大泉さんを騙すというものが数多くありました。
また、水曜どうでしょう以外にミスターが制作に携わっている番組は以下の通りです。
おにぎりあたためますか(HTB)
1×8いこうよ!(STV)
他
ミスターはタレントとしての顔以外に放送作家としての顔も持っています。
【水曜どうでしょう】ミスターが変わった理由について
水曜どうでしょうの初期の頃は、ミスターと言えば『怖い』というイメージを持つ人も少なくないでしょう。
ミスターの『怖い人』エピソードについては以下のようなものがあります。
- 親より怖い人(大泉洋さん談)
- 寝坊して送迎の車に乗ったら社長(ミスター)がいて、恐怖のあまり鼻血が出た(戸次重幸さん)
- 本当に怒ると目が笑っていないけど笑い出す(オフィスキュータレント)
- 機嫌が悪い中アポ無しで出演したラジオでマジギレ(森崎博之さん他)
しかし、これらのエピソードはほとんどが2015年くらいまでの出来事です。
それ以降はすっかり丸くなって優しいおじさんというイメージが強くなりました。
それでは、なぜミスターは変わったのでしょうか?
その理由について考えられるものをいくつかご紹介します。
① 加齢
水曜どうでしょうが始まった1996年当時、ミスターは34歳でまだ若く血気盛んだったのではないでしょうか?
水曜どうでしょうの初期のミスターは番組内でもピリピリしている様子がわかりました。
他の番組でも大泉さんたちがとても怖がっています。
そんなミスターも年をとって、もう孫がいてもおかしくないという年齢になり丸くなったのかもしれないですね!
② 赤平市に移住したこと
2011年あたりから、ミスターはそれまで住んでいた札幌から自身の出身地である赤平市へ移住しています。
ミスターは赤平市に土地を買って、全て自分で開拓して家を建てる際もかなりの部分を自分で作業したということでした。
水曜どうでしょうの初めの頃は、キャンプやアウトドアが大嫌いで「ユーコン川下り」の企画の時は大変だったそうです。
しかし、その頃から時は流れ、2019年に「北海道で家、建てます」が放送されました。
「北海道で家、建てます」は現在のミスターの居住地である赤平市の森の中に水曜どうでしょうの4人で家を建てるという企画です。
この企画のミスターはそれまでになく生き生きしていて、アウトドア・キャンプ嫌いと公言していたミスターの姿はもうありませんでした。
重機を華麗に扱い、誰よりも働くミスターはエンディングスーパーで『主演』という肩書きをゲットしたのでした。
③ 犬を飼い始めたこと
前述の赤平市への移住と重なりますが、ミスターは赤平市に移住してからたくさんの犬を飼い始めました。
自らを「犬おじさん」と称して犬に囲まれる生活を送っています。
2021年7月現在、ミスターの愛犬は5匹います。
タケフサ(秋田犬)
モドリッチ(グレートピレニーズ)
ネイマール(ゴールデンレトリバー)
スアレス(バーニーズマウンテンドッグ)
マラドーナ(トイプードル)
全部サッカー選手の名前ですね!
これにはミスターがサッカーが好きだということが関係しているでしょうね。
あとは、ミスターの事務所であるクリエイティブオフィスキューには事務所犬「ネネ」というトイプードルの女の子もいます。
こんな可愛い子たちに囲まれたら、そりゃ丸くならないわけはないです!
ミスターの飼っている犬たちがこれまでに水曜どうでしょうに出演したことはありませんが、これから出演する機会があるかもしれませんね!
社長から会長になったこと
2012年、ミスターはクリエイティブオフィスキューの社長から会長に就任しました。
社長業を当時の妻であった亜由美さんに昇格させたことで、もしかしたら肩の荷が降りて、心に余裕ができた可能性がありますね。
その後2017年にミスターは亜由美さんと離婚していますが、離婚後も仕事上のパートナーとしていい関係を続けているようです。
水曜どうでしょうでも2015年の「初めてのアフリカ」からは、大泉さんやディレクター陣から「ミスター」の呼び方以外に「会長」と呼ばれているシーンもありました。
まとめ
今回は、水曜どうでしょうのミスターが変わったことについてまとめてみました。
さまざまな理由が考えられましたが、
ここまで考察してみると、全てがこの会長職への就任の時期につながっているような気がします。
想像の域でしかわかりませんが、やはり会社をまとめる社長という役職は本当に大変なのでしょう。
水曜どうでしょうの初期の頃を見ていると怖いミスターがメインでしたが、実は今の丸くなったミスターが本当の姿なのかもしれませんね!
これからも色々なミスターの姿を見て、水曜どうでしょうを楽しめたらと思います。
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