2021年夏、ファン待望の細田守監督作品【竜とそばかすの姫】が公開されました!
国内外からの支持も高く、カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」部門にてワールドプレミア上映され好評を博し、国内興行収入も細田監督の過去作No.1の【バケモノの子】上回る勢いです。
こちらではこの人気の話題作【竜とそばかすの姫】の舞台となった高知県の印象に残る聖地をご紹介していきます。
なぜ高知県なのか?
制作にあたってのインタビューで、監督自身が「雄大な自然と美しい川に惹かれ高知県を選んだ」と話していました。
物語の中核となる『川』の要素に着目した結果、高知県を選んだということですね。
中でも、仁淀川と鏡川はストーリーの中でも度々描かれており、その美しい情景は作品の中でも目を見張るものがあります。
竜とそばかすの姫主な聖地のマップ
自治体も一丸となって、聖地巡礼をサポートどころか大盛り上がりに持ち上げています!
こちらのマップはタイアップサイトでPDFがダウンロードできるので、巡礼する時はぜひ携帯していきたいですね!
浅尾沈下橋
作中でもかなり印象に残る橋です。観ている間、橋に柵がないので鈴の登下校中落ちやしないかとハラハラしてしまいましたが、実際にある橋でした。下を流れるのは、『仁淀ブルー』で有名になった日本有数の清流、仁淀川です。
鏡川
こちらも鈴の登下校で登場する河川で、『平成の名水百選』にも選定された清流です。
土佐藩五代藩主が「我が影を映すこと鏡の如し」と名言を残すだけあって、鏡のような美しい水面が印象的でした。
伊野駅
自動改札はもちろんタッチ式の定期もありません。
駅の構内で繰り広げられたアオハラな展開は大変面白いシーンでした。
現地、高知新聞のサイトには地元学生による再現写真もアップされていました、楽しそうですね!
ふれあいの里 柳野(集落活動センター柳野)
鈴とヒロがお昼ご飯を食べた地元の寄り合い所のようなところです。
山菜のごはんや、そうめんはおいしそうでした。
安居渓谷
仁淀ブルーといえば安居渓谷が随一の美しさをほこります。作中でも水の青の美しさはとても印象的に描かれていました。
監督がインタビューで話していたように、川には『生と死』がある。そんな静謐な美しさを仁淀ブルーからは感じます。
能津小学校
作中では廃校となった小学校として登場しますが、実際は普通の小学校で通常は解放はしておりませんので、巡礼される方は注意が必要です。
観光協会の公式ツイッターによると、夏休み中に敷地内開放をしていたようです。
それにしても再現度が半端ないですね!!
竜とそばかすの姫で高知は盛り上がっている!
いかがでしょうか?機会があればぜひ行ってみたいですね。訪れる際は、必ずマナーを守ってお楽しみください。
関東在住の私は、高知はまだ行ったことがないのですが、作中何度もお父さんがアピールしていたおいしそうなカツオのたたきをぜひ食べに行ってみたいと思います!!
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