世界的人気作品である『ハリーポッター』
ウィンガーディアム・レビオーサ!
これはハリポッター好きの方なら誰もが知ってる魔法呪文ですね♪
そのハリーポッター映画が約10年の末に最後の8作品目で終わりを迎えました。
映画を最後まで観たのですが、原作とは違う部分があり、『えっ?』と思ってしまうようなシーンも登場します。
これまでのハリーとヴォルデモートの因縁がついに完結する最後の第7章『ハリーポッターと死の秘宝』
今回はそんな映画、『ハリーポッター』の終わり”死の秘宝”についてご紹介します。
(この記事はネタバレを含みますのでご注意ください)
『ハリーポッター』の終わり”死の秘宝”
ハリーポッター「死の秘宝」J・Kローリングによるファンタジー小説ですあり、世界的にベストセラーとなった『ハリーポッター』シリーズの第7章です。
『ハリーポッター』シリーズは全て実写映画が制作されているのはみなさんご存知ですよね?
しかし壮大な原作を映像化するにあたり、多くの要素をカットせざるを得ませんでした。
そんなハリポッター「死の秘宝」についてここからもう少し詳しく説明していきますね!
『ハリポッター』の終わり”死の秘宝”あらすじは?
前作「ハリーポッターと謎のプリンス」でスネイプとの戦いに敗れたハリーポッター。
ホグワーツ校長のダンブルドアも死亡してしまう。
スネイプはヴォルデモートを讃える集団である死喰人となって現れます!
☆死喰い人とは:別名(デス・イーター)はヴォルデモートの従者に与えられた呼び名
本来であればホグワーツの7年生に進級するはずだったハリー。
しかし、前作(謎のプリンス)ダンブルドアが託した「ヴォルデモートを滅ぼす唯一の方法、分霊箱の破壊」を遂行するために学校には行かずロンとハーマイオニーと旅に出ます。
分霊箱を探す旅の中で、仲間割れや、死の秘宝にまつわる伝説、悲しい出来事をしていくハリーたち。
ハリーたちが旅をしている間にもヴォルデモートと彼の率いる死喰人が着々と手を伸ばしていた。
魔法省はヴォルデモートたちに乗っ取られ、魔法大臣スクリムジョールは殺害されてしまう。
それによりホグワーツはスネイプが校長になるなど様々な異変が起こります。
そして来るべきヴォルデモートとの最終決戦に向かうのでした。
死の秘宝とは?
死の秘宝とは:”死”によって作り出された3つの魔力を持ったアイテムのこと!
そのアイテムとは、
①ニワトコの杖
②透明マント
③蘇りの石
1つずつ説明していきますね。
①ニワトコの杖
ダンブルドアが持つ杖であり無敵の力を持つ。
この杖は、グリンデルバルドからヴォルデモートまで大勢の強力な魔法使いの手に渡ってきました。
(何世紀ものあいだに死の杖、宿命の杖などいくつもの呼び名がつけられています。)
無敵に思えるこの杖は、多くの魔法使いを魅了し残酷にも持ち主の命を奪います。
ダンブルドアはグリンデルバルドとの決闘に勝ち杖を手にしました。
ヴォルデモートはニワトコの杖に取り憑かれて破滅の道をたどります。
ニワトコの杖は、折れた杖を直すことや普通の杖にはできないことができます。
しかし強い力には大きな責任が伴います。
ニワトコの杖は手にすれば史上最強の魔法アイテムを手に入れることになります。
しかし、手にすれば大勢の闇の魔法使いに毎日狙われることになるのです。
②透明マント
「ハリーポッターと賢者の石」で登場した透明マント。
魔法界では最も強力で貴重な魔法アイテム。
透明マントは父親から受け継ぎポッター家に代々伝わってきました。
「賢者の石」でハリーはこの透明マントを使ってホグワーツをこそこそと歩き回り騒ぎを起こしてしまいます。
まだ観ていない方は注目してみてくださいね!
最初の持ち主は、「吟遊詩人(ぎんゆうしじん)ビードル物語」の題材になった3人兄弟の末っ子イグノタス・ペベレル。
(長男アンチオクは「ニワトコの杖」、次男カドマスは「蘇りの石」)
イグノタスは透明マントのおかげで何年もの間”死”から隠れ、逃げることができました。
上の2人の兄弟たちは不幸な死が訪れています。
もしかすると透明マントが1番最高な「死の秘宝」かもしれません。
その理由は、透明マントをかぶれば決して誰からも見つからず捕まることがないからです。
しかし透明マントには注意すべき点もあります。
決して”悪の手に渡さないこと”
悪の手に渡れば犯罪を犯す最高の道具となってしまうからです。
正しい使い方をすれば最高なアイテムとなること間違いなし!
③蘇りの石
死者の魂を呼び出すことのできる「蘇りの石」
死者の魂を呼び戻すことができる石だがそれには犠牲も伴います。
「吟遊詩人(ぎんゆうしじん)ビードル物語」では次男カドマスがこの石を使って死んだ恋人の魂を呼び戻しました。
その蘇らせた彼女は「冷たく悲しそう」で完全にこの世にはなじめず苦しみます。
結局悲しみにくれた次男は自ら命を絶ってしまいました。
ハリーはこの蘇りの石について知ったとき、この秘宝に最も魅了されました。
その理由は無理もありません。
ハリーはこれまでの人生でたくさん大切な人を亡くしました。
たとえ完全にこの世になじめなくても、愛する者を呼び戻すことのできる「蘇りの石」には惹きつけられて当然なのです。
この記事を読みハリーに共感する方も多いでしょう。
しかし、呼び戻された者が幸せではないとしたら?
この世に連れ戻す意味はあるのでしょうか…
それとも自分の悲しみを癒すために呼び戻しますか?
3つ全てを手にしたものは死を制するものとなると言われています。
死を制するもの:無敵の力を得ることができるのではないかとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ハリーポッターの終わりは第7章となります。
正直ハリーポッターシリーズが終わってしまったのはかなり悲しいです。
第7章「死の秘宝」みなさんならどの魔法アイテムを選びますか?
私はやっぱり「透明マント」を選ぶと思います。
ニワトコの杖、蘇りの石はその分リスクもありますからね…
今までハリーポッターをご覧になっていた方も、まだご覧になられていない方もぜひ見てみてくださいね。
ハマること間違いなしですよ♪
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