今年の1月までTVアニメが放送されていた呪術廻戦。
映画化まで発表されて飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が上昇しています。
そんな呪術廻戦には「0巻」が存在しています。
映画呪術廻戦のタイトルは「劇場版 呪術廻戦 0 」とあります。
この0は「0巻」のことを指しているのですが、
一体「0巻」とは何なのでしょうか。
この記事では
- 0巻とは何か
- 0巻を読むべきか
- 0巻を購入すべきか
について考察していきます。参考になれば幸いです。
呪術廻戦 0巻とは
呪術廻戦0巻とは、現在連載中の呪術廻戦のプロトタイプであり正式な前日譚です。
元の名前は「東京都立呪術専門学校」です。
そのジャンプGIGAにて2017年のvol.1からvol.4まで連載されていました。
週刊少年ジャンプの増刊号として連載されている「ジャンプGIGA」(過去には赤丸ジャンプと呼ばれていた)月間連載のジャンプです。
2018年12月には「呪術廻戦 0巻 東京都立呪術専門学校 」として出版され、ファンの中ではとても人気の高い物語となっています。
特徴として、
- 虎杖ではなく乙骨が主人公
- 本編の1年前
- 現2年生の活躍が多い
事が挙げられます。(京都校の生徒はあまり出てきません)
主人公が違うのに面白いの?という疑問が出てきそうですが、結論を言わせてもらうと
非常に面白いです。
虎杖は宿儺の力に頼らずに自力での成長を目指していきますが、
乙骨の場合はすでに強力な呪力を操れるポテンシャルを持っており、その中で特級過呪怨霊「祈本里香」と共闘するという違いがあります。
祈本里香は乙骨とは幼馴染で乙骨と婚約をしていました。しかしその夢が叶うことはなく、幼いまま車の事故で命を落としてしまいます。
その時居合わせた乙骨の呪力によって祈本里香は特級過呪怨霊となってしまいます。
この祈本里香の力に目を付けた夏油傑によって物語は進行していきます。
この話は後々本編の核となってくる話なので、知っておく必要がありますね。
呪術廻戦 0巻は読むべきか
先ほども述べましたが、0巻の内容は押さえておく必要があります。
映画の内容が0巻と全く同じということが考えられるので、
映画を見るならコミックス版を読む必要はありません。
しかし、映画とコミックスでは表現方法や尺の都合で改変されている可能性があり、
それが気になる方は読むべきでしょう。
純粋に漫画としてクオリティの高い作品になっているので、
筆者としては読む価値はあると考えています。
呪術廻戦 0巻は購入すべきか
単行本を揃えている、これから揃えたい!と思っている方は買った方がいいです。
外伝系にありがちなカバーが揃わない、サイズが合わない、やけに薄い・厚いといった問題はなく、
他の単行本と全く同じ作りになっているので、揃えたい場合は買っておいた方が良さそうです。
ただ、0巻だけ買う、というのはおススメしません。
呪術廻戦アニメは見たけど映画は見れない、だけど映画の内容は知りたい!という方のみおススメです。
映画はいつ公開?
公式の発表では今年の冬とされています。
映画解禁映像では夏油傑が「12月24日に百鬼夜行を行う」と宣言しているので、同日に公開される可能性が高いです。
クリスマスシーズンですし、公開しない理由がありません。
強いて言うなら昨今の社会情勢的に製作が滞っている場合でしょうか。
しかし今年の冬という限定的な言い方は狙っているとしか思えません。
兎にも角にも、公式からの追加情報を待つしかありません。
映画公式HP https://www.jujutsukaisen-movie.jp/
0巻情報 まとめ
本記事では、呪術廻戦 0巻についてまとめていきました。
最近のジャンプアニメでは鬼滅、ヒロアカに次ぐ映画化作品、しかもストーリーに沿った映画化なので、
相当期待値は高いといえます。
TVアニメも好評で海外からの人気も高く、単行本の売り上げも好調だそうです。
その映画の基となる呪術廻戦0巻。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
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