『幽☆遊☆白書』といえば時代を一線風靡した少年ジャンプの漫画ですね!
名作中の名作です。
当時小学生でしたが少年ジャンプが発売される月曜日が、あれ?火曜日でしたっけ?
とにかく発売日が楽しみでしょうがなかったです〜。
『幽☆遊☆白書』の人気キャラクターといえば飛影や蔵馬といった面々ですが、実は魔界三大妖怪の一人である躯もファンが多いんです。
包帯で体を覆っていて素顔を隠していますが、躯めちゃくちゃかわいいんです!
飛影との関係も気になるところですが、今回は躯のかわいさをお伝えしたいと思います!
『幽☆遊☆白書』、躯かわいすぎだろ!
躯さんの身体は、半分は人間でもう半分は機械でできています。
それでは躯の過去についてお話しします。
躯の壮絶な過去
躯の過去を説明する際に、最も重要な人物が「痴皇(ちこう)」という男です。
痴皇は奴隷商人であり、奴隷を買い取り好き勝手におもちゃのように扱う最低卑劣な人物です。
躯はこの痴皇に散々すぎる扱いを受け生きてきました。
生まれてすぐ腹を改造され、0歳から玩具として扱われます。
誕生日のたびに新しい傷を付けられ、そのたびに痴皇は喜びます。
「胸糞悪い」内容ばかりの仕打ちを、躯は幼少期から受け続けていました。
痴皇は躯が自身の記憶を消そうとしたり、存在を殺そうとした場合に、強制的にウソの記憶をフラッシュバックさせるようにインプットしていました。とても幸せそうに見えるこの風景も痴皇が躯に擦りつけた「偽の記憶」です。
そして、この記憶が蘇るたびに躯は苦しみ続け、情緒が乱れ不安定に揺れ動いていたのです。
その間、痴皇は苦しむ躯の様子を想像し、酒のつまみにしていたという・・・。
そして、その痴皇の呪縛から逃れるために自ら強力な「酸」を浴びてしまいます。
美しい姿から醜い姿となった躯は、奴隷としての価値を失い、痴皇からようやく見捨てられることになり自由を手に入れます。
せっかくのかわいい顔を犠牲にしてしまうんです〜。
束縛から解放され自由になった躯は、どんどん強くなっていきます。魔界三大妖怪と呼ばれるほどまでに。
ただ、強制的にウソの記憶を植えつけられているため完全に痴皇を断ち切ることができずにいました。
飛影からの贈り物♡
そんな壮絶な過去を断ち切ることができなかった躯ですが、飛影という部下をもち少しずつ変化していきます。
飛影は蔵馬から「ヒトモドキ」と呼ばれる寄生植物をもらい、痴皇に寄生させます。
ヒトモドキに寄生された痴皇は、傷をつけられてもすぐに蘇生し、宿主の脳を破壊しない限り一生生き続ける存在になってしまいます。
飛影は、躯にこの「ヒトモドキ痴皇」をプレゼントし、好きなだけ切り刻んだりできる「一生のおもちゃ」として渡しました。
プレゼントされるときの躯の顔が女性らしくてかわいいです!!
飛影、優しいですね。キュンとしました。「ヒトモドキ痴皇」は欲しくないけど・・・。
躯の強さについて
魔界三大妖怪と呼ばれるほどの強さを持つ躯。
- 【躯の強さ】
- TP(妖力値):1,575,000
- HP(体力値):351,000
- OP(攻撃力値):231,000
- DP(防御力値):423,000
- SP(特殊能力値):570,000
雷禅と比較してみます!
- 【雷禅の強さ】
- TP(妖力値):1,322,000
- HP(体力値):460,000
- OP(攻撃力値):424,000
- DP(防御力値):352,000
- SP(特殊能力値):86,000
数値からみても妖力値、防御力値、特殊能力値が抜けて高いのがわかります。
しかし、あくまでデータ上の数値であり、特に躯は精神状態によって実力が左右されるという特徴を持っています。
つまり、もっと強い・・・。
しかし、魔界統一トーナメントの成績自体は、それほど素晴らしいものではなかったのです。
準々決勝敗退なので「ベスト8」止まりの微妙な成績に終わりました。
トーナメントでは本気は出せなかったみたいですね。
まとめ
躯のかわいさをまとめてみましたがいかがでしたか?
壮絶な過去をもっていて、束縛からの自由になり、魔界三大妖怪と呼ばれるほど強くなる。
陰の部分があるからこそかわいらしさや美しさが引き立つと思いました。
飛影との関係もあって躯のかわいらしさが表現されていると感じます。
漫画『幽☆遊☆白書』より引用
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