【東京リベンジャーズ】松野千冬の過去について!場地との出会いや武道との関係は!? | テレスマ!

【東京リベンジャーズ】松野千冬の過去について!場地との出会いや武道との関係は!?

東京リベンジャーズ
  • 松野千冬と場地圭介の出会い
  • 松野千冬と場地圭介の関係
  • 松野千冬と花垣武道の関係
  • 過去と未来の繋がり

人気漫画“東京リベンジャーズ”の東京卍會の壱番隊副隊長である“松野千冬”

彼の過去について、壱番隊隊長である場地圭介との関係や、主人公である花垣武道との関係を中心にまとめました!

また、千冬の過去が未来にどのように繋がっているのかも、簡単に紹介しておきます。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

松野千冬の過去

松野千冬と場地圭介との出会い

まず始めに、壱番隊の隊長と副隊長コンビの場地圭介と松野千冬の出会いについて紹介します。

因みに、こちらの話は、コミックス第8巻の第67話で読むことが出来ます。

話は、千冬が12歳の頃、中学校の入学式の日に遡ります。

当時の千冬は、何でも自分が1番でなければ気が済まず、学校中の不良に喧嘩を売っては、倒していました。

そんな中、同じ学年にダブり(留年)している生徒がいると聞き、きっと物凄い不良なのだろうと様子を見に行きます。

しかし、そこにいたのは髪ぺったりの眼鏡をかけたガリ勉の青年、場地圭介でした。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

場地は漢字が大の苦手で、そんな場地にあきれながらも、千冬は漢字を教えているうちに、なぜか場地のことがとても気になり始めていました。

また、場地も千冬のことを「オマエ、いい奴だな!」と気に入っていました。

そんなある日、下校中の千冬の前に20人程の不良が絡みに来ます。

さすがの千冬も、大人数相手に絶体絶命のピンチになっていたとき、突如、場地が現れます。

そして、髪をほどき、眼鏡を外した場地は「東京卍會、壱番隊隊長」を名乗り、秒で相手を全員倒してしまいます。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

場地は、「東マンは仲間が一人やられたら全力でそのチームをブッ潰しに行く!」「コイツはオレの仲間だ」と不良たちに告げます。

その後、千冬に「ペヤング好き?」と聞くと、家に招待し、1つしかなかったペヤング(カップ焼きそば)を2人で半分して食べるのでした。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

その頃から、千冬は場地をリスペクトしており、

「初めて敬語を使ったのはこの人だった」

「初めてカッケェって思った人も、初めて付いて行こうと思った人も、全部場地圭介だった」

と語っています。

これが、松野千冬と場地圭介の出会いの話です。

“ペヤングを半分こする”ということが、2人の絆を表しています。

因みに、この当時の千冬は髪型をリーゼントにし、突っ張っていました。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

松野千冬と場地圭介のその後の関係

2人の出会いの後の関係性を紹介します。

基本的には、武道が過去にタイムリープした過去の話になります。

壱番隊時代

場地が東マンを裏切り、芭流覇羅(バルハラ)というチームに入ります。

芭流覇羅に入る為に、踏み絵として、場地は一番の腹心である千冬をボコボコにします

しかし千冬は、「場地さんカッケーだろ?」と武道に話しかけてきます。

©和久井健/講談社 コミックス第6巻

千冬は場地が、黒幕である稀咲鉄太を探るために一人で芭流覇羅に潜入しに行ったと考えていました。

「オレがなんとかしないと…あの人…すぐ一人で暴走しちゃうから」

「わかるんだ、あの人の考えてる事はさ、ずっとそばで見てたからな!

場地に対して、絶対的な信頼を置いている千冬の忠実さが伝わって来ます。

その後、千冬は必死に体を張り、場地の暴走を止めようとします。

「オレは壱番隊副隊長!!!場地さんを守る為にここにいる!!」と主張します。

しかし、千冬はどうしても場地を殴ることが出来ないでいました。

そして、結果、場地は亡くなってしまいます。

死の間際、場地は千冬に「ペヤング食いてぇな」「半分コな?」「ありがとな、千冬…」と感謝の気持ちを伝えます。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

場地の死後の千冬

千冬は、場地の遺言通りに、ペヤングを買って場地の墓参りに行き、半分コします。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

そして、「ありがとうなんて…ズリぃよ…」「オレはこれからどうしたらいいんスか!?」と涙します。

その後の千冬については、後述の“武道との関係”で書きます。

松野千冬と花垣武道の関係

松野千冬と主人公の花垣武道との過去での関係性についても、説明しておきます。

“相棒”として

芭流覇羅入りの為の踏み絵の現場に居合わせた武道でしたが、その後、千冬と再会します。

稀咲の東マン入りに反対していた武道を見込んで、千冬は武道に場地の計画に協力するように要請し、「よろしく頼むぜ!相棒!!」と手を組みます。

©和久井健/講談社 コミックス第6巻

“壱番隊”として

場地の死後、一時は東マンを辞めようと考えた千冬でしたが、マイキーに「壱番隊の灯をオマエが消すのか?」と問われ、留まります。

そして、「テメェのついて行きたい奴ぁテメェがしめいする!!!」と、武道を壱番隊の隊長に指名します。

千冬の命を受け、武道は壱番隊隊長となり、武道と千冬の壱番隊コンビが誕生するのでした。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

過去と未来の繋がり

最後に、千冬の過去が未来へどのように影響しているのか紹介します。

主に2種類の未来に繋がっています。

場地の仇討ち

1つ目の未来は、東京卍會が大きくなった未来です。

千冬は未来でも、相変わらず武道の下で“相棒”として行動を共にしています。

しかし、場地の仇を取る為に密かに稀咲のことを調べており、そのことがバレて稀咲によって射殺されてしまいます。

場地との過去が繋がった未来として、描かれています。

©和久井健/講談社 コミックス第9巻

平和な未来

過去の千冬の部屋の様子をよく見てみると、猫を飼っている様子が伺えます。

©和久井健/講談社 コミックス第14巻

そして、稀咲を倒し、平和な未来が訪れた際には、千冬はペットショップの経営者になっています。

©和久井健/講談社 コミックス第22巻

まとめ

松野千冬の過去について紹介しました。

千冬の側には、いつも場地圭介と花垣武道がいることが分かりましたね!

また、千冬は周りの人間をとても大切にしていることも分かり、人気のあるキャラクターなのも納得です。

過去を振り返ることで、松野千冬の魅力を再確認できたように思います。

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