- マイキーの本名
- “マイキー”の名前の由来
- マイキーの名前と東京卍會
- マイキーの本名にまつわる基礎知識
人気漫画“東京リベンジャーズ”の人気キャラクター、マイキー。
話の中で、あまり呼ばれることのないマイキーの本名を大公開します!
また、「なぜマイキーと呼ばれているの?」という疑問に答えたり、マイキーの名前と東京卍會にまつわるエピソードも教えます!
マイキーの本名
マイキーの本名は
佐野万次郎
です。
読み方は“さのまんじろう”と読みます。
漫画の中で、マイキーのことを本名で呼んでいる人は、
- マイキーの兄、佐野真一郎
- マイキーの祖父
- 花垣武道
- 黒川イザナ
この4人です。
前半の2人は、マイキーの家族なので、本名で呼んでいるのも納得ですよね。
花垣武道は、現代のマイキーが独りで心に闇を抱え、飛び降り自殺をしようとした時に「助けてくださいって言えや万次郎」と本名で呼んでいます。
黒川イザナは、マイキーと真一郎の母親違いの兄弟だとされていて、真一郎からマイキーの話を聞かされていました。
そのため、その当時は真一郎の影響で万次郎と呼んでいましたが、後にマイキーと呼ぶようになっています。
可愛らしい見た目に反して、意外と渋い名前ですね!
“マイキー”と呼ばれている理由
これには、マイキーの母親違いの妹であるエマが関係しています。
エマがマイキーの祖父の元に連れてこられた時の話です。
エマを紹介されたマイキーは、「外人みたいな変な名前だ」とエマをからかいます。
その後、マイキーは幼馴染の場地圭介と共に「オレ、エドワードのエド!」「オレ、マイケルのマイキー!」と言い、面白がっていました。
しかし、マイキーは、母親に見捨てられた悲しみを抱え、必死に気丈に振る舞うエマの気持ちを知ることになります。
そしてエマに「今日から俺、マイキーになる」「兄貴の俺がマイキーだったら一緒だから変じゃねえだろ?」と伝えます。
マイキーはエマに寂しい思いをさせないために、マイキーと名乗るようになったのです。
エマは「名前なんて気にしてないし」と笑顔になり、マイキーの優しさを心強く感じるのでした。
マイキーの名前の由来には、マイキーの人を大切にする心優しい一面が見える、素敵なエピソードがあったのです。
さすが東マンの総長を務め、皆がついていくだけの器を持った漢ですね!
マイキーの名前と東京卍會
マイキーの本名と東京卍會の名前には、あるエピソードがあります。
東京卍會は、羽宮一虎が黒龍(ブラックドラゴン)という暴走族と揉めているのを助けるために一虎と仲の良かった場地圭介によって提案されてできたチームです。
総長に指名されたマイキーが「チーム名は決めてある」と言い、提案したチーム名が“東京万次郎會”でした。
しかし満場一致の“だせぇ!!”との意見を受け、結局“東京卍會”になりました。
東京卍會のチーム名に決まった理由は明かされていませんが、“万次郎”からの“卍”に繋がっていることは、間違いないでしょう。
皆から「チーム結成には賛成だ!名前はともかく」とことごとく東京万次郎會を否定され、ショックを受けるマイキー。
そんなちょっと笑えるエピソードが隠されています。
マイキーの本名にまつわる基礎知識
マイキーの本名である“佐野万次郎”の名前に関する基礎知識を紹介しておきます。
まず、苗字の“佐野”についてです。
意味
狭い野。
ルーツ
諸説ありますが、その中で1番有力なものを挙げると、栃木県の佐野市が発症のものです。
中臣鎌足が天智天皇より授けられた氏という説です。
分布
静岡県、東京都、神奈川県に特に多い苗字です。
家紋
左三つ巴(ひだりみつどもえ)です。
弓を引く際に腕に付ける武具がモデルとなっているデザインです。
主な先祖
佐野基綱(さのもとつな)が家祖とされています。
武士の家柄です。
“万次郎”についても紹介していきます。
意味
数や量が多いという意味です。
同じ名前の主な有名人
はた万次郎
漫画家。代表作“ウッシーとの日々”。
ジョン万次郎
歴史上の人物。明治時代にアメリカと日本で活躍した日本人。
“佐野”一族が武士の家系だというのは、とてもマイキーらしくてかっこいいですね!
“万次郎”という名前は意外と珍しい名前のようでした。
まとめ
マイキーだと可愛らしい印象ですし、本名の万次郎だとかっこいい印象になりますね!
個人的には、苗字の“佐野”もなかなかマイキーっぽいなって思います!
優しくて男らしいマイキーの今後の活躍も楽しみですね!
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