東京リベンジャーズ入門! 相関図付き人物紹介!実写キャストはいったい誰? | テレスマ!

東京リベンジャーズ 相関図付き人物関係紹介!実写キャストはいったい誰?

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今話題の漫画“東京リベンジャーズ”!

通称“東リベ”、皆さんはもうご覧になられましたか?

私は始めアニメで見ていたのですが、続きが気になり単行本を読み、更には週刊少年マガジンを毎週チェックするほど、すっかり東リベの魅力にハマってしまいました!

今年(2021年)には、実写映画化もされており、その人気に益々拍車がかかっています。

東リベはタイムリープを繰り返し、未来を変えていくストーリーになっているので、次々と状況や登場人物の立場が変わり、頭の中がこんがらがっている人も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では、それぞれの場面での人物関係を人物相関図を用いて、一緒に再確認していこうと思います!

(ネタバレを最小限に抑えるため、アニメ放送範囲内での確認になります。)

また、実写映画化に伴い、「実写キャストはいったい誰になったのだろう?」と、気になるところですよね!

私は実際に映画を観に行ったのですが、キャラクターの再現度がアニメの実写映画の中でも高いんじゃないかと感じました。

そこで、人物関係のおさらいと共に、実写キャストのご紹介もしていきます!

タイムリープ別、人物関係(人物相関図付き)

東リベの人物関係をタイムリープ前後の現在(2017年)の状況を含め、流れに沿って人物相関図と共に、確認していきます!

第1回目タイムリープ

タイムリープ前

2017年に花垣武道は、中学時代の人生唯一の彼女だった橘日向とその弟の橘直人が犯罪組織、東京卍會(東マン)の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知り、その後なぜか12年前の中学2年生の頃にタイムリープしてしまいます。

第1回目タイムリープ

武道は、中学2年生の頃、不良グループのナンバー2をしており、番を張っていたアッくん、幼なじみのタクヤ、不良辞典と呼ばれた山岸、エッチなことが好きなマコトの5人で溝中五人衆と名乗っていました。

5人で渋谷三中の2年生と喧嘩をしに行く道中、渋谷三中で番を張っている3年生のキヨマサと出くわし、喧嘩した結果、見事に完敗し、それ以降、溝中五人衆はキヨマサの奴隷として扱われるのでした。

(武道の1歳年上の従兄弟、マサルは見栄を張り、渋谷三中の番長をしていると武道に言っていましたが、実際はキヨマサのパシリでした。)

喧嘩の後、武道は当時の彼女だった橘日向と再会。

更にに日向の弟の橘直人と出会い、「2017年7月1日、日向と直人は死ぬ。日向を守ってほしい」と直人に告げ、現在に戻ります。

タイムリープ後

武道が過去で直人に危険を知らせていたことにより、過去が変わり、直人が生きている現在になっていました。

しかし、あらゆる手を尽くしても日向を救うことができず、直人はタイムリープによって過去を変え、日向を救いたいと武道に協力を求めます。

ミッション

日向の死は、東マンのトップである佐野万次郎とナンバー2の稀咲鉄太が原因だと直人は考え、2人を探し出し、過去で出会わないようにすることを次のタイムリープのミッションとして、武道に言い渡します。

©和久井健/講談社 コミックス第1巻

第2回目タイムリープ

こちらは短く、簡単な内容になっているので、文章のみで確認していきます。

第2回目タイムリープ

キヨマサの奴隷となり、彼主催の喧嘩賭博に出場させられていた溝中五人衆。

しかし、当時の東マン総長のマイキー(佐野万次郎)と副総長のドラケン(龍宮寺堅)に喧嘩賭博がばれ、東マンのメンバーだったキヨマサはドラケンに叱責されます。

その後、マイキーに気に入られた武道は“タケみっち”とあだ名を付けられ、マイキーと友達になります。

タイムリープ後

武道とマイキーが出会ったことで、現在の東マンのメンバーが変わっており、その中にアッくん(千堂敦)が加わっていました。

マイキーの情報を得るため、武道はアッくんと再会を果たすのですが、彼は変わり果てた姿をしており、挙句、武道を殺そうとしたと告白します。

アッくんは稀咲の駒として動いており、稀咲への恐怖のあまり、武道の目の前で飛び降り自殺を図ります。

©和久井健/講談社 コミックス第2巻

ミッション

直人の調べでドラケンは既に死んでいることが分かり、マイキーが悪の道に進んだ理由の一つだと仮定し、ドラケンを救うことを次のタイムリープのミッションとして定めました。

第3回目タイムリープ

こちらも短く、簡単な内容になっているので、文章のみで確認していきます。

第3回目タイムリープ

東マンの集会に呼ばれた武道は、マイキー、ドラケン、弐番隊隊長の三ツ谷隆、参番隊隊長のパーちん(林田春樹)、参番隊副隊長のぺーやん(林良平)と対面します。

集会の内容は、パーちんの友達が愛美愛主(メビウス)というチームにひどい目に合わされており、そのことを理由に、愛美愛主との全面対決に挑むというものでした。

この抗争が、ドラケンの死に繋がると分かり、武道は再び現在戻り調査をするのでした。

因みにこのタイムリープで、武道はドラケンに一途に恋をする美少女エマと出会います。

また、マイキーとドラケンの小学生の頃のコンビ結成の話も語られており、どんな相手にも臆することなく立ち向かうマイキーに憧れたドラケンドラケンのかっこよさを認めて気に入ったマイキーの原点が描かれています。

©和久井健/講談社 コミックス第2巻

タイムリープ後

現在に戻り、武道と直人は当時の愛美愛主の総長、長内信高に会うのですが、現在の長内はすっかりくたびれた様子で、昔は総長をしていたとは思えないあり様でした。

当時の話を聞いてみると、ドラケンの死や抗争は全て稀咲の策略だったと怯えた様子で話し、ドラケンを救う鍵は稀咲を阻止することだと分かり、武道は再びタイムリープします。

第4回目タイムリープ

相関図の補足説明ですが、黄枠が東マン、紫枠が愛美愛主(メビウス)のメンバーです。

第4回目タイムリープ

今回のタイムリープは重要かつ盛り沢山な内容になっているので、相関図の番号順に見ていきましょう!

①愛美愛主に友達を痛めつけられたパーちんが愛美愛主との戦いの末、愛美愛主総長の長内を刃物で刺してしまい、警察に捕まります。

②パーちんを何とかして出所させたいマイキーと罪を償わせるべきだと考えるドラケンが喧嘩を始めますが、武道により阻止されます。

③パーちんを思うあまり、パーちん出所に反対していたドラケンを憎み、ぺーやんがドラケンに喧嘩を売りに行きます。

④その頃、愛美愛主の仮総長になっていた半間修二が、東マンへ抗争を仕掛けてき、マイキーはじめ、東マンの各隊長たちは愛美愛主との抗争を始めます。

⑤そんな中、パーちんの件は東マン皆も辛いと思っているとマイキーがぺーやんを諭し、ぺーやんの気持ちに寄り添い、慰めるのでした。

パーちんのことを本当に大切に思っているぺーやんの様子が伺えるシーンです。

⑥喧嘩賭博の件でドラケンに叱責されたことを逆恨みしたキヨマサは、ドラケンのことを刃物で刺します。

⑦武道はドラケンを助けようとしますが、そんな武道の前にキヨマサが現れます。

⑧武道のキヨマサとのリベンジ戦が始まり、溝中五人衆のメンバーの助太刀もあって見事キヨマサに打ち勝ちます。

その後、無事にドラケンも助かり武道は、ミッションを果たすのでした。

タイムリープ後

ドラケンを救ったことで未来も大きく変わっており、アッくんは夢だった美容師になり、過去で約束していた通り、最初の客は武道になりました。

更に日向も生きていて、武道は再会を果たし、日向から今までずっと武道のことを思っていたことを知らされます。

しかし再会して間もなく、日向の乗った車に突然後方から車が突っ込み大炎上、日向は再び亡くなってしまいます。

それどころか、日向を殺したのはアッくんで、彼も日向と共に亡くなってしまいます。

事件の直前、事件現場付近で半間を目撃いていた武道。

手がかりを掴むため、ドラケンの元を訪れた武道と直人でしたが、ドラケンは殺人の罪で死刑囚となっており、「稀咲を殺したい」と発言します。

ミッション

武道は東マンの腐った根底を変えるため、東マンのトップになることを次のミッションに掲げます。

第5回目タイムリープ

相関図の補足説明ですが、黄枠が東マン、緑枠が芭流覇羅(バルハラ)のメンバーです。

第5回目タイムリープ

武道は東マン弐番隊のメンバーになり、参番隊隊長のパーちん不在の為、副隊長だったぺーやんも同じく弐番隊に入ります。

最悪なことに、新参番隊隊長に稀咲が指名され、納得のいかない武道は稀咲を殴ります。

さらにその武道を壱番隊隊長の場地圭介が殴り、そのことを理由に自ら東マンを辞め、芭流覇羅へ行くと言い出します。

愛美愛主の仮総長をしていた半間が、ナンバー2を務める新興勢力の芭流覇羅との抗争を目前としていたタイミングでのことでした。

マイキーの幼馴染である場地を東マンに連れ戻すと武道はマイキーに約束をしたのち、東マン創設メンバーの写真を拾います。

そこにはマイキー、ドラケン、三ツ谷、パーちん、場地、それと場地と仲良さそうにしている武道の知らない人物が1人写っていました。

その人物は、芭流覇羅ナンバー3の羽宮一虎でした。

芭流覇羅は、半間が元愛美愛主のメンバーを、一虎が反東マン勢力を集めて作った、総長不在のチームでした。

場地が芭流覇羅に入ってしまった後、武道は壱番隊副隊長で、場地を心から尊敬している松野千冬と出会い、場地は稀咲の素性を探るため、1人で芭流覇羅に潜入しているに違いないと聞かされ、千冬は外部から探りを入れたいと武道に協力を要請します。

千冬は武道を“相棒”と呼び動き出し、元愛美愛主総長である長内の元を訪れます。

長内曰く、前回のドラケンが刺された抗争は全て長内を利用して稀咲が仕組んだものであり、次の稀咲の手駒は半間だとのことでした。

その後、一虎は過去にマイキーの兄である佐野真一郎を殺していることが判明します。

タイムリープ後

再び武道はドラケンのもとを訪れ、芭流覇羅についての情報を聞き出します。

ドラケン曰く、芭流覇羅の総長はマイキーであり、マイキーのために作られたチームとのことでした。

また、芭流覇羅との抗争は、一虎が場地を刺し殺し、マイキーが一虎を殴り殺したことで東マンが負けに終わる結末を迎えていました。

ミッション

結末を知った武道は、場地を救うことを次のミッションに掲げます。

第6回目タイムリープ

相関図の補足説明ですが、黄枠が東マン、緑枠が芭流覇羅(バルハラ)のメンバーです。

第6回目タイムリープ

いよいよ東マンと芭流覇羅の抗争が始まり、マイキーと一虎の対決の末、ギリギリのところでマイキーが勝利します。

弱ったマイキーに対し、芭流覇羅が奇襲をかけに来ますが、間一髪の所を稀咲が助けます。

しかし、今度は稀咲を場地が殺す気で襲い掛かるのですが、千冬と武道に止められます。

その直後、一虎が場地を刺し、一度は持ちこたえた場地でしたが致命傷を負っており、最後は一虎に自分を殺した負い目を感じてほしくないと、自らをナイフで刺し、マイキーを気にかけている様子を見せながら、亡くなります。

自分がマイキーの兄、真一郎を殺してしまったのはマイキーのせいだと言う一虎と、兄の仇である一虎を許せないでいるマイキーでしたが、場地の死をもって、少しずつ蟠りが溶けていきます。

その後、一虎は警察に捕まり罪を償おうと改心し、マイキーも一虎の居場所は東マンにあると告げます。

抗争後の東マン集会で、場地が亡くなった後、空いた壱番隊隊長に武道を指名すると千冬からの発表と、その壱番隊の傘下に、抗争で負けた芭流覇羅が入るとの半間からの発表があり、過去が大きく変わります。

抗争がひと段落した後、ドラケンのことが大好きなエマが実はマイキー腹違いの兄妹であったことが描かれています。

また、男らしく真っ直ぐな場地をかっこいいと思い、千冬が初めてついて行こうと思った男が場地だったという場地と千冬の出会いも描かれています。

©和久井健/講談社 コミックス第8巻

タイムリープ後

武道が現在に戻ると、状況が一変しており、武道は東マンの最高幹部になっていました。

幹部会に出席するとそこには稀咲が表れ、武道と相棒の千冬は稀咲に呼び出されます。

この12年間、千冬はずっと稀咲を東マンから追い出そうと計画していたようで、そのことが稀咲にばれ、武道の目の前で稀咲に殺されてしまいます。

ここまでが、現在アニメで放送されている範囲になっています。

コミックスでいうと、第9巻の途中までですね。

相関図との合わせての説明で、移り変わる人物関係を頭の中で整理できたでしょうか?

次はいよいよ実写キャストの紹介です!

実写映画について

映画内容の範囲

実写映画では、上記の第4回目タイムリープまでの範囲が使われています。

愛美愛主との抗争、ドラケンを救うミッションがメインです

©和久井健/講談社 コミックス第3巻

実写キャスト紹介

さて!いよいよ実写キャストを紹介していきます!

どのキャラクターが映画に登場しているのかも気になるところですよね!

冒頭でも述べたように、アニメの実写映画化の中でも、キャラクターの再現度は高い方だと思います。

では、見ていきましょう!

花垣武道/北村匠海

ダンスロックバンド「DISH//」でも活動しており、俳優としてもとても勢いのある北村匠海さんが、主人公の花垣武道を演じています。

見事に武道の“負けの美学”を表していました!

佐野万次郎(マイキー)/吉沢亮

大人気キャラのマイキーを演じるのは、“国宝級イケメン”と謳われる吉沢亮さんです!

マイキーらしい、無邪気な表情や真剣な表情を見せてくれていました!

龍宮寺堅(ドラケン)/山田裕貴

どちらかというと可愛い系のお顔をしている山田裕貴さんですが、実際に映画を観てみると、個人的には1番再現度が高かったと思います!

プライベートでもマイキー役の吉沢亮さんと仲が良いようで、そのことが映画に活かせていたみたいです。

橘日向/今井美桜

ヒロインの日向役は、若者の間で大人気の今井美桜さんです!

アニメでの優しく包み込むような日向の話し方が映画でも再現されていて、見事なヒロインっぷりを見せてくれています。

橘直人/杉野遥亮

原作の直人より、だいぶ高身長な杉野遥亮さんです。

タイムリープの状況説明など難しい内容の台詞が多く、かなり苦戦されたようですが、頭のきれる直人をしっかり演じられていました!

三ツ谷隆/眞栄田郷敦

爽やかな見た目の三ツ谷にピッタリハマっていた、眞栄田郷敦さんでした。

あまり目立つシーンはありませんでしたが、「ドラケンとの関係性を表せるように意識していた」とインタビューで語っており、細かい部分にまでこだわりを持つ、まさにプロですね!

林田春樹(パーちん)/堀家一希

原作よりもイケメンな、堀家一希さん演じるパーちんでした!

千堂敦アッん)/磯村勇斗

磯村勇斗さんは、現在のアッくんを演じるために、撮影期間中に1週間で5~6kgの減量を行ったようです。

吉沢さん山田さんコンビ同様に、磯村さんは武道役の北村さんとプライベートでも仲が良いようで、こちらもそのことが映画に活かされています。

清水将貴(キヨマサ)/鈴木伸之

「とにかく悪を極めることを意識した」とインタビューで語っている鈴木伸之さん。

ここまで記事を読んでくれた人の中には「あれ?」と思った人もいるのではないでしょうか?

そうです!先ほどのアッくん役の磯村さんと鈴木さんは、実写版「今日から俺は!!」の名コンビ、さとしと相良(さがら)の役で共演されていました!

ヤンキー映画には欠かせない役者さんのようですね!

タクヤ、山岸、マコト/田川隼嗣、藤堂日向、高橋里恩

原作のイメージにピッタリの3人です。

稀咲鉄太/間宮祥太朗

原作では出番の多い稀咲ですが、映画では出番が少なく、続編を期待したいですね。

せっかく人気のある間宮祥太朗さんが演じているので、もっと稀咲の出演シーンを見たかったなといったところです。

半間修二/清水尋也

清水尋也さんは、友達からも「顔が半間に似ている」と言われるほど、素顔も半間にそっくりなようで、実際に宣材写真を見てみると、確かに似ていました!

こちらも稀咲同様、出番が少なかったので、続編に期待です。

長内信高/湊翔希

上記の登場人物紹介では紹介していませんが、東マンと揉めることになるチーム愛美愛主(メビウス)の総長、長内役を湊翔希さんが演じています。

皆さん原作への忠実さを守ろうと意識しながら演じていたようで、その結果、原作ファンも納得の仕上がりになっているんじゃないかなと思います!

コロナの関係で、撮影が9ヶ月間休止していたようなのですが、それぞれでモチベーションを上げ続け、不安に打ち勝ちながらも素晴らしい作品を作り上げてくれました!

まとめ

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

いかがでしたか?

相関図を用いたことによって、人物関係の再確認の参考になっていると嬉しいです。

また、実写キャストを知り、実写映画の方にも興味を持ってもらえていると幸いです。

話の展開が早いので、何度見ても楽しめる東リベ。

今後の展開も楽しみですね!

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