主婦が選ぶ! グッときた逃げ恥SPでの名言10選! | テレスマ!

主婦が選ぶ! グッときた逃げ恥SPでの名言10選!

ニュース・報道

2021年1月2日

逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!

が放送されました。

2016年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」ドラマを見ていたときから
このドラマはなんて心に響く言葉が多いドラマなんだろう
と思ってみていましたが
今回の新春スペシャルは、問題提起の名言が盛りだくさんでした。

共働き、少子化問題、男性の育児参加について、LGBTQ、
ルッキズム(見た目で判断し差別すること)、ハラスメントなどなど・・・・。

この記事では筆者が独断で選んだ
逃げ恥新春スペシャル名言10選をご紹介していきたいと思います。

【逃げ恥SP】名言10選

1.「逃げるは恥だが役に立つ」

番組のタイトルにもなっているこの言葉は

「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」という意味のハンガリーのことわざです。

いい言葉!

2.「子供を産むのに、順番待ちって何?」(みくり)

みくり(新垣結衣)の勤務先でのひとコマ。

女性社員数人が一気に産休に入ってしまうと
チームでの仕事がまわらなくなってしまう為、
今産休を取っている人が戻ってきたら
次の人が産休をとろう~という会話なのですが

妊娠すること事態が奇跡的なことなのに
順番待ちってなんなんだろう・・・。

自分の人生一度きりなんだから、
順番待ちとか気にせずに気持ちよく産休・育休をとりたいものですよね。

3.「サポートって何?手伝いなの?一緒に親になるんじゃなくて?」(みくり)

平匡さん(星野源)との会話でのひとコマ。

平匡さんが
「子供が産まれるにあたって僕はみくりさんを全力でサポートします」
と発言したことに対しての返しです。

ふたりの子供なのに
なぜ女性がメインで育児をすることが前提なのでしょうか。

一世代前だと
「サポートしてくれるだけいいじゃないか」
なんて意見も飛び出しそうですが。

「お手伝い」なら別にお父さんじゃなくてもいいですよね。

「親」は私たちしかいないのよ、だから一緒に親になるのよ、と思います。

4.「そもそもなんですけど、仕事を休めないってこと自体が異常ですよね」(平匡&みくり)

育休を男性がとることに難色を示す同僚に対しての、平匡さんとみくりの会話のひとコマ。

これから育休を取る人が「当然」育休をとれるように
「さも当然顔」を練習する平匡さんの姿は一番の見どころだったように思います。(笑)

人材不足の会社が多い世の中への問題提起だったように感じました。

人材を確保できるように待遇を変えていくか
少ない人材でも仕事がまわせるよう仕事を効率化していくか
なんにせよ企業の努力改善が必要な問題ですよね。

5.「いつ誰が長い休みを取るなんてわからない。働いているのは人間なんだから。その時何が大事かと言ったら、誰が休んでも仕事が回る。帰ってこられる環境を普段からつくっておくこと。それが職場におけるリスク管理。」(沼田さん)

会議の場でのひとコマ。

平匡さんが育休を取ることに対し難色を示す灰原課長(青木崇高)に対し沼田さん(古田新太)が言った一言です。

「仕事を休めない」状況を改善し「誰が休んでも帰ってこられる」状況にするのが
会社と従業員が健康でいれることだと思うのですが・・。

現実問題としてホワイト企業ばかりではないので
改善されていくまで道のりは長いとは思いますが
この一言がいろんな会社の経営陣に届いているといいなぁと
せつに思った一言でした。

6.「せちがらい」(みくり)

みくりが産休を会社に申請したときのひとコマ。

産休前に「時短勤務だと育児休業給付金が減ってしまいます」と言われ
思わず心の中で叫んだ一言です。

育児休業給付金は標準報酬月額がもとになるので
産休前に仕事を控えてしまうともらえる給付金が少なくなってしまいます。

妊娠中は 妊娠悪阻だったり切迫早産だったり
仕事を休まざるを得ない場合が多いので
会社の制度を隅々まで色々調べたほうが良いです。

傷病休暇/傷病手当金など・・。

ちなみに

【せちがらいとは】-世知辛い①世渡りが難しい、暮らしにくい②金銭に細かくてけちだ。抜け目がない。

という意味です。

現代では一般的に①の意味でつかわれることが多いようです。

給付金ひとつにしても調べないと損をする・・・世知辛い世の中だなぁ。

とはいっても産前産後休業・育児休業はとても素晴らしくありがたい制度だと思っています。

国としても男女共に取りやすいようどんどんと改善していっている制度なため
前回育児休業をとったのが数年前、十数年前の方は一度詳しく調べてみてくださいね。

取りやすいようにかなり改善されていますよ。

社会保険料の支払いも雇用主従業員共に支払い免除なので
会社側のメリットも。

2022年10月からはまた新しく改善されるので
これからが楽しみです。

7.「同性のパートナーは家族として認められずに、死に目にすら会えないこともある。家族なんて色々なんですけどね」(梅原くん)

同性愛者の梅原くん(成田凌)と百合ちゃん(石田ゆり子)との会話でのひとコマ。

パートナー沼田さんとの将来を案じての一言。

パートナーシップ制度はいろんな自治体で施工されてきていますが
婚姻制度とはまた違う為
法整備について国会でも度々議論されていますね。

いろんなかたちの家族が不自由なく幸せに暮らせるよう
法整備が整うといいなぁと思います。

8.「男らしくあらねば。それも呪いかもね。」(百合ちゃん)

百合ちゃんとみくりの会話のひとコマ。

「女同士って割とすぐ愚痴ったりするけど男は一人で溜め込んでパンクする子も多い。
男らしくあらねば、それもまた呪いかもね。」

男、女 関係なくつらいときはつらい。

けど昔からの
「男は泣くな 男らしく 強くあれ」が呪縛となり
つらいってなかなか言えない人も多いんだろうなと気付かされた一言でした。

9.「僕みたいな、ひとりで生きる人間もいるってことです。」(風見さん)

風見さん(大谷亮平)が

「家族を持つ、こどもをつくる、恋人と暮らす・・・恋人と言っても同性かもしれない。
どんな形かはわからない。その中に僕みたいなひとりで生きる人間もいるってことです。」

と発言するシーン。

そうだよなぁとしみじみ。

結婚がすべてではない。誰かとパートナーになることがすべてではない。

独身という生き方を選択する人も尊重される世の中になりますように。

10.「必ず、生きていればまた会える」(平匡さん&みくり)

平匡さんとみくりからの最後のメッセージ。

ジーンときました。

コロナ禍で、離れて疎開育児をしていた平匡さんとみくり。

コロナ禍のいま、もうこの一言に尽きると思います。

まとめ

いかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コロナ禍での「逃げるは恥だが役に立つ」特別番組放送。

名言が盛り沢山で溢れてましたが、
その中でも心に響いた名言10選してみました。

人生、逃げるは恥だが役に立つ!

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